在来種(原種)のメダカを増やそうと、、、、、、

この粒粒がミジンコです。

ブームに乗る???

おはようございます。
最近はメダカブームですよね。
それも品種改良されたメダカが主流です。

これはメダカが成長が早く、上手に飼育すると3か月ほどで卵を産むようになります。
冬も加温すると成長しますから、一年間に4代まで累代可能なのです。
親は4~5年生きるらしいですから、品種改良には有利です。
それだけ、結果が早く出るので、元親を変え交配して結果を見て、良い子孫が出れば、累代して固定する感じでしょう。

在来種を守る

私が、目指しているのは、この豪雪の厳しい地に何百年も生きてきた、素朴なメダカたちを増やす事です。

餌も人工飼料ではなく、本来食べているだろうミジンコ類の養殖から始めています。

メダカは孵化したばかりの稚魚を針子と言うらしいですが、それを成長させるのが第一関門らしいのです。
小さくて体力がないと餌が無いと餓死しちゃうらしいのです。
それを防ぐためにゾウリムシをあげると良いらしいのです。

仕事でも趣味でも、新し事は3回チャレンジする。

これが私が普段心掛けている事です。
例えば、ゾウリムシですが、種が無いので、Amazonで購入しましたが、、、、、

届いた段階で死滅していました。
そして、トータル3回頼んでみました。
全部死滅していて、一度も生きた状態で届きませんでした。
それでも、卵があって孵化すれば・・・・
2週間ほど様子を見ても変わりません。
これは完全に失敗で、ゾウリムシは諦めました。
代替えとして、今度はミドリムシを育てています。
小さいので、良く分からないのですがペットボトルの中で成長繁殖しているのだと思います。
だんだん緑色も強くなってきたようですから。
ミドリムシはまだ一回目だしね。
養殖出来たら、針子の餌にする予定です。

ミジンコ養殖

次にミジンコですね。
これは近くの池に大量にケンミジンコがいるのが分かったので、それも増殖したいですね。
但し、ミジンコと言う名前は付いていますが、ケンミジンコは甲殻類なのでエビとか蟹と同じ種類ですね。
サイズから言って、メダカの餌になれば文句ないです。
いまだに生きていますが、なかなか増えないですね。
もしかすると、餌は植物プランクトンじゃないのかな?

ミジンコも2種類買いました。
最初はオオミジンコ
サイズは大きいですね。
増え方も緩慢だと言う事ですが、ある日全滅しました。

次に購入したのがタマミジンコ
サイズは小さいですが、繁殖力は強いようです。
餌の生クロレラも付いてきましたので、助かりました。
クロレラを入れて、観察した所・・・・・
全滅??????
何故?
仮説を立てましたが、生クロレラが多いと酸欠を起こしてミジンコが死んじゃうんじゃないか。
それ以外に原因は考えられないと3回目にチャレンジです。

今度は生きの良いタマミジンコがたくさん届きました。
容器を6個に分け、生クロレラの量を2リットルに対して0.5ccから1ccと1.5ccと0.5刻みに6種類の濃度の飼育水をつくり様子を見ました。
すると順調に繁殖したのは一番薄い飼育水で、濃くなると生存率が悪くなると言う結果が出ました。
これで、飼育水の生クロレラの濃度が把握できました。
ただ、水道水をカルキ抜きしただけだと、どうも調子が良くないので2~3日抜気した方が結果が良いようです。

これで餌のミジンコ三回目で養殖に成功し安定供給出来そうか(笑)
※ミジンコ養殖はそれほど難しくないはずなんですが。

ここから大量のミジンコが生産されるか????

現在はベランダミジンコ養殖水槽を設置して準備中です。
とここまで、まだメダカ迄たどり着いていませんが、春に捕獲したメダカが9匹いる事はいますが、まだ餌の確保が出来ていないので産卵迄させていません。

思った通りにに行かない事多いですが、楽しいです。

今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。

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