私たちの能力はもっと伸びるはず。

今日は私が最近、尊敬する音楽関係の2人を紹介します。

辻井伸行

あまりに有名なピアニストですからご存知ですよね。
2009年、ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールで、チャン・ハオチェンと共に優勝した事で一気に注目されました。
しかも彼は、生まれた時からブライアントであるというハンディを持ちながら、一般の国際コンクールに優勝したのです。

ご存知の通りクラッシックは長い演奏時間で、膨大な譜面があります。
演者はそれを見ながら正確に、かつ個性と感情を込めながら演奏するのです。
その譜面を正確に暗記、あるは違う方法で覚えなくてはなりません。
それも何曲も何曲も何曲もです。
ハンディがありながら、それを克服するばかりか素晴らしい演奏をする彼はまさにクラッシック界の大谷翔平なのです。

mandy harvey

アメリカのシンガーです。
彼女は18歳の時病気で耳が聞こえなくなったのです。
その時の目標が歌手になる事
しかしその夢は完全に閉ざさされました。

苦悩にまみれ、現実を受け止めた彼女はやっぱり音楽の道を諦められず、アメリカズ・ゴット・タレントと言うオーデション番組に出演してオリジナル曲【Try】を披露した結果は・・・・・・

なぜ尊敬するか

この二人を見ると勇気を貰えます。
絶望的な大きなハンディキャップを持ちながら、それを受け入れ自分の可能性を信じ、ひたすら努力した結果は素晴らしいもので、人々に勇気と感動を与え光り輝く歌や音楽そのものでした。

私たちは五体満足に揃っていながら、少し苦悩すると自分を悲観して、諦めたり、投げ出したりします。
何と運が悪いんだとか、時代が悪かったとか他のせいにして逃げ出したりします。
実はわたし達はもっともっともっと出来るはずです。
そんな勇気を貰える二人です。
だから尊敬に値するのです。

今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。

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