2022.6.3(金)
ムクドリの雛を保護しました。
おはようございます、ナステビュウ湯の山社長の高橋です。
3日前の散歩の際に、田んぼの中に何かがいるような感じがしたですね。
見ると鳥のようです。
しかも小刻みに震えています。
見た目は成鳥ですが、恐らく老鳥で今寿命が尽きそうな鳥か?
或いは巣立ったばかりの若鳥か?
このままでは99%生存できないと判断して、田んぼから回収して連れて帰りました。
全身濡れていましたが、まだ生きていました。
しかし弱っていてほとんど動きませんでした。
助かるかな?
自宅に戻ると乾かさないとと、奥さんのドライヤーを最弱にして弱い風で乾かしてやりました。
そして餌をあげたいのですが、ムクドリって何食べるか分からない???
確か雑食性
ミミズを捕まえ与えたが全然食べる雰囲気無しです。
色々考えた結果、そうだバナナをつぶしてペースト状にしてあげようと、無理やり口に入れて食べさせました。
ヤバいな、死んじゃわない?
どっちみち餌食べないと死んじゃうし。
お陰で見る見るうちに元気を取り戻し、我が家の猫が様子を見に行くと、大騒ぎする始末です。
バナナの栄養が効いたのか?滅茶くちゃ元気になり、朝早くからうるさいほどになりました。
どうしようかと考えたのですが、十分体力は回復したし3日目にいた所に返す事にしました。
私が見つけた段階では生存率1パーセント以下だったと思います。
そして3日後に元気になり、同じところの自然に返すと、多分まだひ弱な若鳥ですから、親と合流しない限り生存率は10%以下だと思いますが、これ以上飼育しても野生に戻れないとおもうし、負担も大きくなります。
あまり関与しすぎるのも良くないし、後は自然にゆだねる事にしました。
願わくは元気でいて欲しい。
散歩の帰り、放鳥した場所を見てみましたが、当然そこには居ませんでした。
もし、カラスに襲われたなら羽が落ちているはず?
と思ったのですが、その痕跡はなくホッとしました。
たった3日だったのですが、一緒に生活した中です。
どうか2度目のチャンスを生かして生き延びて欲しいと思いました。
今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。
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