今年も朝は初心で頑張ります。

どうも、ご来光風呂が始まって2日間緊しているのか?よく寝れません。
胸の打撲傷が寝ている時に痛いと言う問題もあるのですが、やはり今年初めてなので、緊張しているのでしょう。

初心とは

「初心忘れるべからず」とよく言いますが、これは例えば今頃全国にフレッシュマンが大勢いますが、そんな新人時代の気持ちを忘れず、おごることなく物事に取り組みなさいと言う意味にとられますが、実はこの言葉はもっと深いのです。

世阿弥では

日本の古典芸能に能や狂言がありますが、その教科書的な書に世阿弥があります。
そこに記されている「初心忘れずべからず」の意味は、人生にはいくつの初心があります。
若い時の初心、人生時々の初心、そして老いた時の初心
それらを忘れてはならないと、説いています。

世阿弥とは、優秀な役者を育てる指南書みたいなものですから、子役時代から、若手の脂ののった時代、また終盤の老いた芸などにおいて、それぞれの初心があるので、おごらず律して芸に取り組まなければならないと言う意味なのです。

これは全ての人にも通じるお話ですので、頭に入れて頂けると役に立つことがあると思います。

学がある訳ではありません

皆さん、社長って学があると思ったかもしれませんが、実は以前、狂言のイベントを行った際、野村萬斎氏が事前の解説の時にお話した内容と、さらに恐れ多くも打ち上げの際に、人間国宝の野村万作先生から直接お聞きした内容です。

やはり、600年も続いている伝統って本質は今も昔も変わらない芯があって続いているんだな~と感じました。

今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。

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