2020.12.2(水)
高齢者の敵は、新型コロナではなくて家庭のお風呂だった。
皆さんおはようございます、早起きブロガーの高橋です。
新型コロナの感染者が増え、それに伴って高齢者中心に死者数もとうとう2,000人を超えてしまいました。
怖いですね。
でも実はあまり報道されていませんが、一年で2,000人以上の高齢者を中心とした人のの命を奪う凶暴な新型コロナウィルスの10倍も凶暴で特に高齢者に多く冬に猛威を振るうものが存在するのです。
、、、、、、それは家庭のお風呂です。
消費者庁が同統計などを分析した調査では、入浴中に何らかのアクシデントが起きて命を落とす人の数は年間約1万9000人と推計されるという。
何で推測なの?と思うかも言しれません。
それは例えば救急車を呼んで病院に運ばれ、亡くなりましたとなっても、死因がお風呂に起因する脳血管疾患とならないからです。
殆どは溺死、心臓疾患、脳血管疾患と言う死因になってしまうのです。
私は以前十日町消防の協力で、お風呂で心肺停止の状態で見つかる方がどの位いるか調べてもらいましたが、年間でも結構の方がおいでで、交通事故の死者数など比べものになりませんでした。
このように死因に入浴事故に起因する死亡って項目がないから、推定値になるわけですが、皆さんも身近な方が、お風呂で亡くなった方がおいでだと思います。
入浴事故で亡くなる方の特徴は、お風呂で溺死者数のうち9割以上は65歳以上の高齢者となっており、とりわけ75歳以上の年齢層です。
また寒くなる冬季に増える傾向があり、その多くは、入浴時の急激な寒暖差により、血圧が大きく変動して心筋梗塞などを引き起こす「ヒートショック」が原因とみらているそうです。
つまり冬季間、家庭で高齢者がお風呂で倒れたり、溺れたりして亡くなる方が多いのです。
その数は新型コロナウィルス感染症で亡くなる方の10倍ほどいると推定されるって事です。
現状を把握して頂いた所で、明日はどうやったら、この入浴事故を減らす事が出来るか書いてみたいと思います。
入浴事故関係の記事
高齢者の敵は、新型コロナではなくて家庭のお風呂だった。(本記事)
今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。
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