ビジネスで契約を焦る相手は・・・・・・

私が20代の頃です。
両親の所に、金の先物取引の話が来ていました。
別に欲しかったわけではなく、向こうからいきなり電話がって、断っても何度も何度も電話が来ていました。
要するにしつこいのですよね。

そして担当の営業が自宅に来て色々説明していました。
次回には上司と言われる責任者と二人で来て、ごり押しでス。

僕は直接ターゲットではないのですが、一緒に話を聞いていましたが話を聞いていて、絶対おかしいと思っていました。

今だったら絶対確実なんですよ。
損はさせませんからとか言っちゃっています。
そんな儲かるなら、自分でやっていればいいのにと思ったのです。
家の中で僕が一番冷静でしたね。

どうしたって後で聞いたら、少しだけどお願いしたと言ったので・・・ヤバいと思いまいたよ。

そこで「親戚に相談してみたら!」って言ってら、親も不安だったのかお金に一番詳しい親戚に相談したそうです。

現物だったらいいけど、先物は危険と言う事でした。
相談した結果は危ないって事になって、結局一日で解約することになりましたが、解約金が必要になると言う事で、たった一日だったのですが30万だったか50万ほど払わされたとおもいます。

それから数年もしないうちに、例の豊田商事の巨額詐欺事件が発覚したのです。
多分その一派だったのでしょうね。

それから考えると、うちの両親は運が良かったんですね。
だって高い授業料だったかもしれませんが、それで済んだのですから。
世の中にはすべての財産を取られた方も沢山いたんですね。

さて、それから40年ほどたって、当館にコピー機を変えないかとしつこく電話する業者が現れました。
最初から、あの時と似ていると思いました。

ああだ、こうだと、色々うまい話してくるわけです。
それも断っても何度も電話かけてくるのです。
あまりのしつこさに、じゃ来ればと言いました。

しかし僕も目算があって、お会いしました。
僕のとった戦略は、余りしつこくいられても困るので、予定があるので30分しか時間が取れないけど、それでもよかったらどうぞって感じで。

さらに、お会いして「申し訳ないけど、忘れっぽいので会話を録音していいかな?」とお願いして、スマホで録音させてもらいました。
これは実際録音しなくても、してるふりでもOKだと思います。

当日支店長と称する人から携帯に電話をもらいました。
私が出先で会社にいなかったのですが、大事な事なので、会社の方から電話番号を聞いて電話していると言う事でした。

印象はめっちゃセールストークが上手でした。
まるで俳優さんが喋っているようです。
しつこい。
手慣れている。
契約を急がせる。
何人もの方がアポイントを取ってくる。
これって40年前の金の先物を売り込みに来た、あの人たちと同じじゃん。

このコピー機屋さんは詐欺かどうかは分かりません。
しかし私のアンテナは激しく警戒音を鳴らしていたので、どうしても回避する選択肢を選びました。

きっと後日結果は分かると思います。
それまで楽しみに待っています(笑)

今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。

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