怖いものの代名詞、地震、雷、火事、親父ですが、地震だけはどうしても克服できないようです。

昔から怖いものの代名詞として、地震、雷、火事、親父と言われていましたが、今は死後ですね。

だって雷もかなり正確に警報が出ますし、台風も現在はかなり正確に進路予想が出来るようになりました。

これって気象庁のスパコンの性能が良くなったせいですよね。

火事は防火建材の普及でかなり被害は食い止められるようになってきました。
さらに、親父の尊厳は地に落ちて、全然怖くない存在になってきました。

問題は地震ですが、現在も長期の予測は???
殆ど分かりません。
例えば九州の熊本の地震は全くノーマークでした。
新潟も中越地震から、あと100年は大丈夫って話だったんじゃないかな?
それが僅か3年後に付近で中越沖地震が発生しました。

日本は東大の地震研を中心に昭和53年に「大規模地震対策特別措置法」を設置し地震予知の研究をしてきました。

何故かというと東京大学中心の学者が、巨大地震は前兆現象が必ずあり、予知できるとしたからです。

その後、毎年莫大な予算を投入して、海底深くに観測網を整備して地震の前兆現象を取られられるように整備してきました。

毎年100憶円単位の予算を投入してきたので、推定で3,900憶円ほど予算を投入してきたそうです。
勿論、そのお金は東大地震研究所中心に使われてて来た結果・・・・・

現在まで、世界に誇る観測網で予知できた地震はゼロだと記憶しています。

逆にロバート・ゲラー東京大教授は地震の予知は出来ないと言っています。
そして現在の日本の予知は重大な欠陥があると言っています。
つまり、今のやり方は通用しませんよって言っているのです。

そんな素晴らしい実績のある、政府の地震調査委員会(多分ロバート・ゲラー教授以外の東大の教授が中心メンバーだと思います。)
が「日本海溝近くで、今後30年以内にマグニチュード7.5前後の巨大地震が起こる可能性が90%以上」と発表しました。

今日の新潟日報にも載っていましたね。

30年もたつと忘れるからね~
と思えちゃうのは僕だけでしょうか?
すこしヒネクレテいますかね(笑)

一つ確実に言えること、それは日本中のどこでも巨大地震がいつ起きても不思議ではないので、過去の教訓で火災と津波の備えは、発生直後からすぐにやらないといけない事は分かっているんですけどね。

今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。

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