2018.11.10(土)
集客施設のブームは作ってはいけない。
昨日久しぶりに衛星放送の経済番組を見た。
これは、色々な成功したり、成功途上の企業を紹介する番組です。
そこに紹介されていた、外食産業の某チェーン店
上陸直後は凄いブームで、開店すれば長蛇の列が出来るようなお店でした。
勢いに任せて、全国チェーン店舗数を増やしたが・・・・・
ブームが去り、地方都市の店舗は何処も苦戦をしていて、今度は縮小してしまっているという現状ですが、新しい発想で巻き返しを図りつつある企業の紹介でした。
考えさせられたな~
と言うのは当館も一時的なブーム的に、沢山のお客様から来ていただいた時期もありました。
しかし、その時期は長く続かず、その後の反動でお客様が少ない時期が続きました。
これって一時的なブームが去って飽きられたからだと思います。
ブーム最中は細かい事は気に留めませんでした。
だって、そんなの関係なくお客様が来てくれるのだから。
当館の場合は一時的な小ブームでしたが、それが去ってみて分かった事があります。
当館の事を好きなお客様もおいでです。
そんなお客様を大事にしていこう、と考えました。
それから、新規のお客様より常連のお客様に可愛がってもらう事を重視しました。
気持ちよく過ごして頂けるように、施設のメンテナンスをしっかりしたり掃除のレベルを上げよう。
細かい所にも注意を払おう。
スタッフも基本を大切に、気持ちよく過ごしてもらおう。
などなど取り組んでいます。
ブームみたいに、一度に多くの集客しなくても良い。
当館の事が好きなお客様でビジネスできれば、それが一番いい気がします。
集客施設のブームの裏には危険が潜んでいるのです。
ブームを持続するには次から次にと、当たる新しい事を考えないといけないのです。
例えば現在大ブームのビジネスも5年後も同じでしょうか?
日本中の女性を虜にしたり、韓国のアーティストが紅白に出演したりした、あの韓流ブームはどうなりましたか?
私たちビジネスは10年20年単位で考えなくてはいけないのですから。
そんな事を考えると、いつか必ず終焉を迎えるブームで絶好調の企業もあまり羨ましくないかな?
私が言いたいのは、ブームや流行も大事ですが、もっと大事な事があるって事です。
それはスタッフの平均のスキルだったり、館内のメンテンナンスや清掃度だったりして、案外地味で目立たない事ですが、それこそ基本的な事なんです。
この基本的な事が出来ていないのに、応用ばかり追求すると、たとえブームが来てもあっという間に去ってしまうと言う事を言いたいのです。
今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。
このブログはBlogランキングに参加しています。
バナーをクリックして応援いただけると嬉しいです!