カメラ購入への道(最終回)

さて、いよいよカメラを購入する段階まで来ました。
ここで検討しなければいけないのが、カメラメーカー選びです。

いよいよ一眼レフを購入

皆さんは一眼やそれに準ずる高級カメラを購入しようとしてます。
出来れば、カメラも時代に合わせてスキルアップしていきたいですよね。
最近はデジカメの進歩もそれなく、最新機種でも2~3年は古く感じませんが、以前は1年もすると素晴らしい新機種がドンドン発売される時代もありました。

そう言った面からすると、デジカメの技術も成熟期になってきたのかもしれません。
ここで大事な事はカメラを購入する場合は、スステムアップを将来も担保したいですよね。
所が最近は日本のカメラメーカーでも大変革が置きました。

カメラメーカー選び

例えばオートフォーカス技術の生みの親のミノルタはソニーに買収され、私の使っていたPENTAXはRICOHに買収されました。
そんな形で、ようやく存続しているのです。
その中で世界的にもシェアが高いNikonとCannonのカメラメーカーのどちらかを選んだほうが方が無難です。
そうすれば、購入したレンズはボディが変わっても使えます。
新製品も永続的に発売されると思います。
純正のストロボとかも、そのまま使える可能性が高いです。
カメラメーカーを選ぶことは、将来の新製品を担保するような感覚です。
ただし例外もあります、以前(フイルム時代に)Nikonのカメラを持っていて、交換レンズも何本か持っている方・・・・

難しいです。
本格的にカメラをやるつもりなら、古いレンズは諦めましょう。
最近のでデジタルカメラは専用のレンズで撮影して、最適画像が撮れるようになっています。

旧いレンズで撮影すると、条件が良ければそれほど差を感じないかもしれませんが、悪条件になると差は歴然。
写真の大敵のゴーストやフレアが出やすくなってしまいます。

でも、ここでも例外もあります。
私は現在中盤のデジタルカメラPENTAX645Zと言うカメラを使っています。
レンズは全てフィルム時代に使っていたレンズを使用しています。
確かに、最新デジタル対応レンズよりシャープ感とか抜けは悪い気がします。
でも、もともと中盤用に作られたレンズで、基本性能がしっかりしているので、多少色やシャープ感は甘くかんじますが、中盤デジタルクオリティが高いので、問題になりません。

そればかりか、そこで撮影した写真は、昔のフィルムで撮影したレトロ感も多少感じさせてくれます。

そして、僕が中盤デジタルにした最大の理由は夜の星空を撮影した時なのです。
メッチャノイズが少ない。描写が綺麗など夜の撮影は圧倒的な優位性があるのです。
なんせ僕は夜のスペシャリスト目指していますからね(笑)

(星が粉雪のように写っています。)

でも普通は、デジタルカメラだとフイルム時代のレンズは折角の素晴らしいカメラの能力が発揮できません。

ここは古い道具は諦めて、心機一転新しい道具を購入することをお勧めします。

レンズ交換できるカメラにも種類があるの?

例えばCannonの場合は一眼レフカメラとミラーレスカメラがあります。
一応ミラーレスカメラはレンズ様式が違っていて、新しいライナップのレンズが必要になります。
一眼レフのEFレンズもアタッチメントを介してミラーレスカメラに装着できますが逆は出来ません。

ミラーレスカメラも画質は普通の一眼レフにも劣りませんし、カメラも光学系でミラーやプリズムが必要に分コンパクトに単純に作れますので、非常小さく軽くできるメリットがあります。

カメラの光学素子のサイズを決める!

デジタルカメラでフィルム相当する部分は、光学素子ですが実は種類が2種類あります。
それはCCDセンサーとCMOSセンサーの2種類ですが、現在殆どのカメラがCMOSを採用しています。
勿論CannonもほとんどのカメラがCMOSセンサーを使っています。

次にサイズです。
これも、大きく分けると、大きいのと小さいの2種類あります。
それはフルサイズ36㎜×24㎜とAPS-Cサイズの(22.8mm×14.8mm)
の2種類が存在します。
勿論僕はフルサイズカメラをお勧めします。
光を受け部分が広ければ、弱い光でも奇麗に写る傾向にあるからです。
勿論APS-Cサイズでも十分ですが、できればフルサイズのカメラが良いですが・・・・・・・・・・・・・当然高価になります。

でもAPS-Cは入門機の機種に使われているのですが、レンズは全く共通しています。
焦点距離は若干望遠系に代わりますが、要は慣れです。

だから、カメラ本体よりレンズが重要です。

カメラ本体よりレンズ

カメラ本体は2~3年で交換する可能性もありますが、レンズは一度購入すると10年は使いますよね。

だったらいいレンズを購入しましょう
CannonだったらLレンズと言われるレンズです。
LレンズもF2.8とF4のレンズがありますが、F2.8は高額なので、ポートレートや星を撮影される方以外はF4で十分です。

ポートレートになぜ向くかというとF2.8はボケが綺麗なんです。
女性は光とボケが綺麗に撮れるコツなんです。
僕は最新式の中盤デジタルカメラを使っています。
でもレンズはA45㎜と言う短焦点のレンズを好んで使っています。
このレンズ20年前以上に作られたレンズですが、単焦点だけに基本性能が素晴らしい。
それに明るい(F2.8:中盤カメラのレンズとしては貴重)ピントが分かりやすい、などなどで夜間撮影は頼りにしている、大事なレンズの1本です。

さて、これでカメラ選びの項目は終わります。
少しでも皆さんの参考になれたらうれしいです。

最後にカメラを趣味にすると、我儘な愛人を囲っているのと一緒ですよ(笑)
意味は想像に任せます。

今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。

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