2014.10.9(木)
パチンコから学んだこと!
タイトルからみて、風呂屋さんにふさわしくないタイトルですよね。
私がパチンコを打たなくなって、もう10年くらいたつでしょうか。
何でやめた?お金がもったいないから?ノ~なのです。
多分、二度とパチンコ屋に行くことはないと思います。
そんなに懲りたの?だから違いますって。
僕も人並みに、社会人になるとパチンコを覚えました。
沢山玉が出ると、嬉しくてね。
そして、ギャンブル性の高いアレパチ(アラジン&エキサイト)にもはまりましたね。
所が、ある日パチンコの目的が変わりました。
遊びから、勝ちたいに変わったのです。
パチプロの本は沢山読みました。
その中で一番理論的だったのが池上連というパチプロのライターでした。
彼を目標に1年目で、どうにかトータル収支で負けないまでになりました。
2年目は片手の半分くらいプラスになりました。
3年目で両手位プラスになりました。
その頃から、パチンコが全然面白くなくって来ました。
だって、なるべく疲れるので、感情を動かさないよう無感情無表情で、なるべく人と関わらないで、パチンコしていましたね。
それから、お店の人にも模範でいるように、お利口にしていました。
自分のやった台の周りはごみ一つ落ちていませんでしたよ。(笑)
パチンコというのは、目には見えませんが巨大な電子ルーレットに玉が入った瞬間、当たりかそうでないかを決めるゲームです。
だから、沢山玉が入って抽選した方が、当たる確率も高まります。
もうお分かりでしょうが、少ない玉で沢山抽選出来た方が有利になる訳です。
僕は当時250発の玉で何回抽選できるか、一つの指標としていました。
現金だと丁度1,000円分の貸玉料金です。
パチンコではボーダーラインって考え方があります。
1,000円で何回廻ると勝てるかって計算上の数字です。
しかし、池上さんは1日の期待値金額を計算して、それが3万以上で初めて打っていたようです。
ボーダーラインでは、お互いそれ以上の複数機種があった場合は、どちらが有利か分りませんから。
私の場合は期待値計算値が2万以上の場合打つようにしていました。
所が、釘の配置がオーソドックスゲージだと、釘を見ると大体判別できるのですが、当時はやってきた海物語のゲージだと、入る時と、そうでないときの、ばらつきが大きくてマスターできませんでした。
そして、どこを探しても期待値2万以上の台にお目に書かれませんでした。
その頃、パチンコ屋さんで吹いていた嵐は等価交換というやつでした。
勝つことが、唯一の目的になっていた私は、きっぱりパチンコ屋にもいかなくなりました。
パチンコの作業が不毛になってしまっていたのも事実です。
だって勝つための目的ですから。
お金儲けのパチンコで何が楽しいのでしょう。
当時、色々参考にしたのが、池上蓮さんでした。
期待値の計算の考え方、はまりの過ごし方、当時パチンコを教えてくれる人は皆無でしたから、全てが私にとっては貴重でありがたいものでした。
彼から学んだことですが、方向性さえ合っていれば、結果に一喜一憂するのは止め、ただひたすらに理論値を追及するのみと言った教えです。
その考え方は、ビジネスにも通用すると思います。
当時はパチプロみたいに0.25㎜の釘の移動も見分け、店の下手な釘師の思惑をすべて読み切っていたものですが、今はもう通用しないでしょうね。
その、池上蓮さんが最近ALSの難病で他界されていたことを知りました。
私はもう、池上さんを必要とすることはないと思いますが、心よりご冥福を祈ります。
天国で閻魔様相手に、パチンコを教えてあげてください。
安らかに眠ってください。合掌
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今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。
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