日本の宇宙航空技術は発展途上

Gemini_9_-_Augmented_Target_Docking_Adapter_(The_angry_alligator)残念ながら、300億円もかけて開発したX線天文衛星「ひとみ」が失敗に終わった。

こういった新しい分野では、失敗が付き物で、そういった側面では宇宙の分野ではまだまだ、日本は過渡期の技術なのかもしれません。

ただ、今回の失敗は設計ミスなど、さらに誤ったコマンド(命令)を送ったなど複合的な人為的なミスが上げられています。

ヒューマンエラーをどうやって防ぐか、これからの課題ですね。

こんな風に新しい技術には失敗は付き物で、例えばH2ロケットもかなり失敗して、ようやく今の信頼性を確保していると思いませんか?

この分野で世界最先端を行っているアメリカでは、数々の有人飛行の失敗も経験しています。

例えば、1986年に打ち上げを失敗したスペースシャトルチャレンジャー号の記憶は強烈でした。

このように、数々の失敗を乗り越えて、信頼性のある技術を開発していくのが新分野だと思います。

失敗と言えばF1での、Hondaの挑戦は周知のとおりだと思います。
昨年、F1エンジンの供給でマクラーレンと組んで、惨憺たる結果でした。
しかしチャレンジ精神と、新しい技術の開発ノウハウはHondaに残ると言う判断だと思います。

そして、不可能でこんなな事に挑戦し、達成する事が創業者からのHondaイズムで、それが企業コンセプトになっているんでしょうね。

しかし、それに反して三菱はどうでしょか?
燃費を誤魔化して販売していた、となると話は変わって来ますよね。

同じ失敗も、今回の人工衛星「ひとみ」やHondaの失敗は次につながる失敗ですが、三菱の失敗(失態)はこれで終わりの失敗なんじゃないかなと思いました。

偉そうなことは言えませんが比較して、明らかに違うのは、未知との挑戦があるかないか?だと思うのですが、どうでしょか?

この事を肝に据え、当館も失敗を恐れず新しい挑戦をし続けなければと思いました。

今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。

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