2016.2.9(火)
女子ジャンプの高梨沙羅選手はなぜこんなに強いの?
女子ジャンプの高梨沙羅選手が、とんでもない偉業を成し遂げています。
今期女子ジャンプワールドカップ12戦目がオーストリア ヒンジェンバッハ大会で日本の誇る高梨沙羅選手が今期11回目の優勝をしました。
なんと10連勝ですよ。
とてつもない記録です。
どの大会でも一人だけ異次元のジャンプを見せてくれています。
強い強い。
では何てこんなに強いのか?長野五輪の金メダリスト原田雅彦さんは、こう分析する。
(1)助走のスピードをロスしない踏み切り
(2)失敗の率をなくす修正力と適応力の高さ
(3)精神的な集中力の強さ
僕ら素人が見ていても、踏切の後すっとフォームに入ると、ほとんど動かない安定感を感じます。
身体的には本当に外国人選手に比べると、小さいですよね。
さらに規定により、身長でスキーの長さが決めれられています。
体重がないと助走でスピードも出ないそうです。
彼女にとっては不利な事ばかりです。
しかし、今の彼女はそんな事は全く気にすることがなく、簡単にジャンプを飛んでいます。
彼女を表現するとなると、天才だからという言葉以外に見当たらない。
その位異次元の強さなのです。
凄いね、世界で圧倒的な強さを見せています。
高梨沙羅選手というと、あの圧倒的な強さを見せていたのに、いざソチオリンピックでメダルさえ取れずに、人知れず泣いていた彼女を思い出します。
その時の悔しさがあるから、現在があるのかもしれません。
強さの陰に、負けず嫌いが重要らしいですが、彼女はその点でも申し分ないようです。
今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。
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