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ヤバいかもしれません。

アメリカに強烈な寒波!

アメリカで発生している寒波のニュースに触れました。

ヤバい! 今の時期としてはかなり強力な寒波が襲っているようです。

ニュースによると、

「上空5,500m付近(500hPa)で−30℃以下の寒気がテネシー州付近まで南下する予想です。

日本の同じ緯度に当てはめると、関東付近まで南下することになります。」

上空5,500m=気象でいう 500hPa面 にあたります。

ここでの気温は、大雪を予想する上でとても重要な指標なんです。


日本海側の大雪の目安(500hPaの気温)

500hPaの気温 寒気の強さ 備考・目安
-24℃前後 強い寒気 日本海側で雪になる条件。山沿い中心に積雪あり。
-30℃以下 非常に強い寒気 平野部でも本格的な雪。日本海側で大雪の可能性。
-33℃以下 極めて強い寒気 日本海側は大雪・暴風雪の恐れ。太平洋側でも雪の可能性あり。
-36℃以下 記録的寒気 広範囲で大雪・豪雪のリスク。滅多にない強さ。

このように、500hPaの気温を知っておくと、大雪の予測にとても役立ちます。

もし今回のようなアメリカ級の寒波が日本に来たら――

北陸地方の平地でも雪が降る可能性が高くなるというわけです。


なぜ今ごろアメリカに寒波が?

僕の予想では、これは 北極振動 の影響によるものです。

この冬は、何度かこうした強い寒波がやって来るのではないかと見ています。

今回の寒波は、その“第一弾”といえるでしょう。

ちなみに、過去の傾向として、

アメリカで寒波が発生すると 2~3週間後に日本にも同程度の寒気が流れ込む ことがよくあります。


というわけで――

そろそろスノータイヤに替えておいた方が良さそうですよね⛄

今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。

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