5月7日です、ありがとうございました。

今朝6時の露天風呂

おはようございます。

本日は5月7日の朝。長かったゴールデンウィークも一区切りつきました。

おかげさまで、この11日間、毎朝3時に出勤しておりましたが、ようやく本日で一旦ひと休みです。

朝風呂の準備は基本的に私ひとりで行っています。館内の掃除や備品のセッティングなど、いろいろとやることはありますが、私は「掃除こそが最も大切な仕事」だと考えています。

中でも、1階のトイレは特に気を配っています。

せっかく朝早くから来てくださったお客様に、不快な思いをさせるわけにはいきません。

とはいえ、ひとりでできることには限界がありますので、どうしても1階に集中せざるを得ないのが残念なところです。

それでも、限られた時間の中で、少しでも快適に過ごしていただけるよう、できる限りの準備を心がけています。


朝風呂の魅力と、続けるための工夫

5月の連休のような混雑時期には、「朝風呂こそ最強」と思っています。

来館時間がある程度分散されることで、混雑が緩和されますし、お客様も好きな時間に入浴できるというメリットがあります。

しかし、多くの施設では人員のローテーションの関係で、早朝営業はなかなか実現できません。

たとえば、朝3時から勤務するスタッフを1人配置し、さらにピーク時間帯にもう1人増やすとなると、最低でも1人の増員が必要になります。

当館では、私がその役割を担うことで、スタッフの増員なしに対応しています。

また、午前8時~9時は浴場の清掃時間として入浴を中断させていただいており、お客様にはその点をご理解いただいております。

こうした工夫のおかげで、スタッフを増やさずに長時間営業を実現できているのです。

これは、お客様と私たち双方にとって「ちょうどいいバランス」が取れているからこそ成り立っていると思います。

もし、どちらか一方に負担が偏るようであれば、その時は見直すべきだと考えています。


ご来光風呂、再び

さて、5月10日と11日は恒例の「ご来光風呂」があります。

※4月~11月の間、土日祝日、特定日は朝5時からオープンしています。
また早朝出勤の生活に戻るわけですが、6日の朝は目覚ましで一度起きたものの、うっかり10分ほど寝てしまい、慌てて出勤しました(笑)。

ちなみに、令和4年がコロナ禍の最悪期だったことを思えば、今年の4月25日から5月5日までの来館者数は約5割増。

連休に限れば、コロナ前の水準に戻ったと言っていいでしょう。


「儲かってるんじゃないの?」と思われそうですが……

たしかに数字だけ見るとそう思われるかもしれません。

でも、実際は長年続いた慢性的な赤字から、ようやく脱却できるかどうかという瀬戸際です。

それでも私たちは、持続可能なビジネスモデルを信じて進んでいます。

コロナ禍の最中は、「もうダメかもしれない」と思った時期もありましたが、ここまで立て直せたことに、今はほっとしています。


感謝の気持ちを込めて

このゴールデンウィークは、本当にたくさんのお客様にご来館いただきました。

そして、多くのスタッフが全力で頑張ってくれました。

「何とかこの5月連休を成果につなげたい」

そんな想いで、できることはすべてやってきたつもりです。

結果として、大勝利とまではいかないものの、最低限の成果は出せたと感じています。

最後に、この期間にお越しいただいたすべてのお客様に、心から感謝申し上げます。

本当にありがとうございました。

今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。

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“5月7日です、ありがとうございました。” への2件のフィードバック

  1. 大野 より:

    はじめてナステビューを訪れたのが3年前、松之山スキー場帰りでした。その時のサービスや設備が素晴らしく、今でも新鮮で大好きな温泉施設になりました。温泉成分が最高な事は言うまでも有りませんが、家族のどの年齢層が訪れても楽しめイベントやサービスがありますよね!ちょっとしたプレゼントを子供達を虜にしています。妻はシャンプーバーが好きです。私は熱湯と水風呂そして外気浴が好きです!
    社長の姿もよくお見かけします。いつもユーザーが楽しめるように試行錯誤されているんだなと尊敬いたしております。
    うちから6時間かかりますが、これからも利用させて頂きます!

    • mikio より:

      大野さん、応援メッセージをありがとうございました。

      私は、高度なサービスも大切だと思っていますが、その根幹には基本があると考えています。
      特に「掃除」や「衛生管理」は、最も重要な要素だと感じています。
      まだまだ完成度を高められると信じて、これからも努力を続けていきます。

      大野さんのような方に応援していただけることが、私たちのビジネスの大きな支えになっています。
      今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

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