2025.4.19(土)
きょう今年の開花宣言です。
この週末は、季節外れの温かい日になるそうです。
この温かさで、今まで遅れ気味の十日町の春が一気に来そうです。
儀明の桜も4月中には咲きそうですね?
そして、ナステビュウ湯の山の標準木のソメイヨシノが本日開花宣言します。
昨日でも良かった感じですが、今日は一気に全部咲き始めました。
過去12年間の開花を比較すると↓
2012年 4月25日
2014年 4月16日
2015年 4月17日
2016年 4月9日
2017年 4月17日
2018年 4月5日
2019年 4月17日
2021年 4月3日
2022年 4月12日
2023年 4月4日(想定)
2024年 4月13日
2025年 4月19日
と今年は遅い開花となりました。
さくらと言えば、私のには夢があります。
それは残雪に咲く夜桜を撮影する事。
条件は残雪と桜で、それも夜に撮影したい。
桜と星の競演ですね。
どこまでが桜の花びらで、どこから星なのか?
空一杯に共演が続くみたいな写真を撮りたいと思っています。
最新のカメラであれば、高感度にも強いし、レンスも超広角レンズでF1.4なんて明るいレンズも出ています。
しかし、そんな機材をそろえようとするとカメラに50万レンズに30万くらいかかります。
職業にしているなら別ですが、趣味範囲でそれは無理なので現在ある機材で似たような写真を撮ろうとすると。
私のカメラは古いですが、中盤と言われるフォーマットで、普通より高精細の写真が撮れるはずです。
しかし一番明るいレンズがF2.8しか持っていません。
持っていないと言うより、中盤カメラのレンズはそれより明るいレンズがないのです。
最新機種と同じような写真を撮ろうとすると、フィルム感度ISOは1500まで、それ以上あげるとノイズで空が汚くなります。
レンズの暗さをカバーするために5分程度の長時間露光を赤道義で行う必要があります。
辺りが暗いので、桜の花びらを強調するにはストロボも必要でしょう。
ただ、あまり光を当てすぎると桜の花びらが飛んで、ピンク色じゃなくなってしまうので、難しい光のコントロールが必要です。
更に星をさらに目立たさせるために、ソフトフィルターをレンズの後方に付けて撮影した方が良いでしょう。
つまりストロボ、赤道義。長時間露光、ソフトフィルターを駆使て一枚の写真を仕上げる超何度の撮影をしなければなりません。
それに、桜が満開なのに満点の星空の日があるかどうか?
気象条件の問題もあります。
こんな条件がそろって、撮影が奇跡的に上手く行った時のみ得られる写真を撮りたいと思っています。
今まで何度かチャレンジしていますが、まず条件がそろわないのでまだ、撮れていませんね。
今年こそは、夢の一枚に、せめてチャレンジできるといいですね。
今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。
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