健康の基本「腸内フローラ」を極める。

最近良く聞く言葉『腸内フローラ』と言う言葉を耳にします。

今使っているヨーグルトメーカーです。

健康の基本は腸内フローラからと、どこかのサプリメントのメーカーのキャッチコピーにもありますよね。

人間の腸の長さは超長い

実はこの腸内フローラって凄く大事なんです。
人間の腸の長さってご存知ですか?
成人の身長が仮に170㎝だとすると、大腸~小腸~直腸まで含めた平均的な長さは7~9mもあると言われています。
身長の4倍から5倍も長さがあるのです。
そのうちの2/3が小腸だと言われています。

腸の役割

その間を食物は消化されながら通る訳です。
では腸の役割はそれだけでしょうか?

消化吸収機能

胃とともに食物を分解し、吸収する機能です。食べ物は消化・吸収されて、おおよそ24時間後に排泄されます。

免疫機能

免疫と防御は、外部からの有害物質を体外に追い出す機能です。
食べ物も異物になるため、体内に摂り入れて良いか判断が必要になります。

病原菌等の有害物質から体を守る為に、腸には1000種類以上、
1000兆個以上もの腸内細菌が棲息して強い免疫組織を持っています。腸が強い免疫機能を果たしていれば、
病気になる事はありません。

解毒機能

体外からの有害物質は、はじめに腸が免疫機能でブロックし、
ブロックできなかったものに限って肝臓に送られて解毒処理されます。すなわち、腸の免疫機能がきちんと働いていないと、肝臓に大量の有害物質が流れ、肝臓の負担が増大し、肝機能障害や肝不全などを発症するリスクも高くなります。

腸がきちんと免疫防御の役目を果たし、解毒機能による肝臓のサポートをする事が病気を未然に防いでいるとも言えます。

※出典:腸内環境改善百貨より

腸内の環境を整えるには

さて、このような重要な働きをしている腸ですが、腸には数1,000種のバクテリアが活動していると言われています。

そのバクテリアを大きく分けると善玉菌/悪玉菌/日和見菌に分けらます。

善玉菌

腸内細菌の全体の2割を占めている善玉菌と呼ばれるものにはビフィズス菌に代表されるビフィドバクテリウム属や、乳酸桿菌と呼ばれるラクトバシラス属の細菌など乳酸や酪酸など有機酸を作るものが多い。
これらの働きは消化吸収を助けるために醗酵したり、有毒物質を分化したりする働きをする。
良く知られている、乳酸菌や納豆菌なども善玉菌に入る。

悪玉菌

腸内細菌の全体の1割を占めている悪玉菌にはウェルシュ菌に代表されるクロストリジウム属 や大腸菌(病原性)など、悪臭のもととなるいわゆる腐敗物質を産生するものを指すことが多い。悪玉菌は二次胆汁酸やニトロソアミンといった発がん性のある物質を作る。
偽膜性大腸炎の原因となるクロストリジウム属ディフィシルや病原性を示すバクテロイデス属フラギリスなどもあげられる。悪玉菌は有機酸の多い環境では生育しにくいものも多い。

怖いですね、悪玉菌は食物を腐敗させ、発がん物質などを作っちゃうわけです。

日和見菌

腸内が善玉菌に支配されると、善玉菌の働きをし、悪玉菌に支配されると悪玉菌の働きをするような菌の事を言います。

腸内の環境

要するに、腸内の細菌が善玉菌で支配されるようにすればよい訳です。
それには、お肉や油っぽいものばかり食べるのではなく、野菜も食べてバランスをとる事と、善玉菌の食物を多くとる事です。

例えば納豆やヨーグルト、さらにぬかずけなども植物性の乳酸菌が摂取できるので有効です。

このように腸内の環境を整えることは健康の第一歩です。

私のやっている腸内フローラ

私もヨーグルトを毎日摂取しています。
所がですね、それぞれのヨーグルトでかなり差があるみたいなんです。
まず結構テレビでCMを行っているヨーグルト。
ネットで見ると自分でも売っている物を種にして、牛乳+ヨーグルトメーカーで作ることができます。

それで1カ月ほど試しましたが、腸内の調子はあまり変わりませんでした。
そして、さらに有名なヨーグルト商品も試しましたが、やはり腸内の環境は良くありません。

そこで、培養も容易なカスピ海ヨーグトで試しました。

するとどうでしょ、驚くほど便通が良くなり、臭みも取れました。
これって、腸内で腐敗していない証明で、滅茶苦茶お腹の調子が良くなりました。
僕にはカスピ海ヨーグルトが一番合うようです。

タグ:
腸内のお話
腸内フローラ

今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。

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