辛坊治郎さんがアメリカからヨットで戻って来る。

おはようございます、ナステビュウ湯の山社長の高橋です。
人間にはやりたい事や夢があっても、そこに危険が潜んでいるとナカナカ出来ないですよね。

例えば私は若い時にスカイスポーツをやっていました。
仕事の責任が大きくなればなるほど、家庭でも妻も子供も出来るようになると、保険も効かないような危険なスポーツというイメージの事を容認してくれなくなって来ますね。

辛坊治郎さんも、そうだと思います。
今までの夢があったけど、リスクも時間も凄くかかるのですね。
それを60代中盤になって、体力と気力のの衰えも気になっていたと思いますが・・・・・

仕事もジャーナリストとしては十分行い、家族の生活の蓄えもある程度あり、もし最悪自分がいなくなっても大丈夫と判断したのでしょう。

8年前アメリカに向けて出港したけどクジラと衝突して、ヨットを沈めてからチャンスを待っていたんでしょうね。
今のヨット元の持ち主は、世界一周をするために制作したヨットだそうです。
それが、病気で行けなくなってしまい、使われなくなってしまったヨットを辛坊さんが購入したのだそうです。
その時、こう思ったでしょう。
こんな理想的なヨットが手に入るなんて、これは天の導きに違いないと。

そして、ようやく来たチャンスはヨットでアメリカ横断だけでは成し遂げられず、8年間も待った利子分でアメリカから復路もヨットで帰ってきています。

4月に日本を出港した辛坊さんが、6月16日にアメリカ サンディエゴに到着しました。
それから1週間もたたないうちに、もうゴールだと思っていたのに日本に向けて再出港してしまったのです。

これは確信犯的所があって、最初からよほどのことがない限り、往復をヨットで行くつもりだったと思いますよ。

そして、その辛坊さんが8月25日プラスマイナス1日か2日ずれると思いますが日本に到着します。
その頃は、日本はコロナで大変な事態でしょうけどね。
東京新規感染者1万人越えって感じですよね。

私は辛坊治郎さんの気持ちがよく分かります。
60代中盤になり、夢ややりたいことをしないまま老いて死に行く自分を見つめるとやるせない気持ちになりますよね。

だったら、体の動くうちに頑張ろうと考えるのは不思議ではないと思うのです。

生きているうち、体が動くうちですから。
最後の死ぬ間際に後悔したくないって気持ちでしょうか。
何となく同年代として分かる気がします。

今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。

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