2020.1.28(火)
ペットを飼う覚悟!
書こうかどうか迷いましたが、誰かの役に立つかもしれないので書くことにします。
実は10日ほど前に、当家の猫が亡くなりました。
まだ7歳にもなっていないのに、腎不全で亡くなってしまいました。
昨年の11月頃、急に猫が元気がないのに気が付きました。
ブリティシュショートヘアーと言う品種の猫です。
この猫は、大きくなると4キロから8キロくらいまで成長します。
余りなぜたり、抱っこされるのが嫌いな猫です。
要するに触られるのが、あまり好きじゃない猫です。
かといって誰もいないと寂しいらしくて、常に人のそばにいる猫でした。
ホームセンターのペット展で見に行ったら可愛くて、購入して一緒に住み始めました。
我が家には、他にラヴドールの姉の猫もいましたが、仲が悪くて喧嘩ばかりしていたというより、ブリティシュショートヘアーの方がラヴドールに絡んで、怒られる感じでした。
そんな猫を飼い始めたのですが1年たっても2年たっても、あまり成長しないのです。
最大で2.5キロ程度の体重で、それ以上成長しませんでしたが、別に繁殖をさせるわけでもないので、いつまでも可愛いままなので、それはそれでいいかと思っていました。
今考えると、体のどこかが悪くて成長できずにいたのかもしれませんし、先天性の奇形があったのか分かりませんが、何か中学生のまま成長が止まった感じでしたが、すごく元気でやんちゃで、運動も得意でしたし、玩具にもすごくじゃれて元気いっぱいって感じでした。
そんな元気な猫が昨年の11月に急に元気がなくなり、触ってみるとガリガリに痩せて、少し匂いもあるようでした。
体重は2キロまで減ってしまっていて、慌てて動物病院に連れて行ってみてもらいました。
血液検査の結果、かなり重篤の腎臓病だと言う事が分かりました。
先生からは、いつ亡くなってもおかしくない数値だともいわれました。
そんなになるまで気が付かなかったなんて、飼い主としては失格ですね。
それから、ほぼ毎日病院に通って点滴を受けたおかげで、一時は体重も少し増え元気を取り戻していったようでした。
写真はクリスマスに小さなケーキを少し食べた様子です。
このまま、回復してくれるのではないかと思わせる位、状態も良くなりました。
これはほぼ毎日、十日町の動物病院に連れて行ってくれた女房のお陰です。
しかし、お正月が終わると事態は悪化しまいた。
また体調がわるくなり、医者に連れて行っても治療の効果は殆どなくなりました。
そして1月下旬になると体調悪化で動けなくなってしまいました。
ある程度動物病院の先生から聞かせて頂いていたので、覚悟はできていましたが・・・・・
この30分後には、こと切れてしまっていたようです。
殆ど鳴かない子でしたが、苦しかったんでしょう。
我が家のルールは、ペットはお墓を作らないで、桜の木の近くに埋めてやるのが習わしです。
すでに先代の猫たち2匹も近くで眠っています。
どうです、可愛いだけではペットは飼えません。
こんな悲しい思いも味わせてくれるのです。
そして、改めて命のはかなさ、大切さを実感させてくれるのです。
私はペットを飼う事は結婚より覚悟がいると思うのです。
結婚は嫌いになったり、うまくいかなかったら別れられますから。
でもペットはどんなことあっても一生面倒見ないといけないのです。
でも、素晴らしい時間も共に過ごす事も出来ます。
スミレちゃん(死んだ猫の名前)もっとちゃんと医者に見せて有れていれば、もっともっと長生きできたかもしれなかったね。
本当にごめんね。
でも、また生まれ変わって一緒に暮らそうね。
辛くて苦しかっただろうから、しばらく休んでまたうちの子になって生まれておいで。
今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。
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