温泉に共通する効果があります。

普段温泉の効果はどうのこうのって考えて入っていますか?
殆どの人が何も考えないで、ただ気持ちいい~から入っている人が大多数だと思います。
それでいいと思いますが、でもお風呂や温泉には色々な効果があるんですよ。
今日は改めてそんな事をネタにブログを書いてみました。

お風呂につかるとよい事が沢山あります。

温泉には泉質によって、それぞれ効能や効果があるのはみなさんもなんとなくご存じだと思います。でも、温泉や自宅のお風呂など関係なくもはやお湯に浸かること自体が健康にいいんです。

今日は大きく分けて3つの効果をご紹介します。

「温熱効果」

温かいお湯の中に浸かることで血行がよくなります。すると体が温まると血管が広がるので新陳代謝がよくなります。汗もたくさんかくので体内にたまった老廃物や疲労物質が流れてくれます。また内臓の働きを助けてくれるので自律神経をコントロールする効果も期待できます。
この自律神経ですが、お風呂の温度により変わってきます。
簡単に言うと熱いお風呂や極端に冷たいお風呂(水風呂)は自律神経のアクセルが踏まれ、ぬるいお風呂は自律神経のブレーキがかかり、ゆったりした気持ちになります。

「水圧効果」

水の中とはみなさんが思っているより水圧がかかっています。要は天然にマッサージをされている状態です。肩まで温泉に浸かると500キロから1トンもの水圧が掛かっています。お風呂に入って疲れるのも体にものすごく水圧が掛かっているからです。そして脚は第二の心臓と呼ばれるくらい全血液の3分の1が集まっています。陸上では重力が邪魔をしているので、心臓まであがりにくいのです。入浴すると水圧で血管が細くなるので、血液が心臓に向かって押し上げられますから、その結果、血液やリンパ液の循環も活発になります。

「浮力効果」

プールなどに入ると体は浮かびますよね?体重は約十分の一くらいになります。普段支えている筋肉や関節は緊張状態から解放されるので緊張からくる脳への刺激が軽減されます。筋肉が緩みリラックス状態になります。これはリハビリなどにも利用される効果です。

さいごに

つい、温泉は遠いからとか、自宅で湯船に入るのはめんどくさいからと言ってシャワーだけに済ませてしまうかもしれませんが、実は自宅のお風呂でも十分疲れは取れるんです。でも温泉でないと得られない効果に「転地効果」というのがあります。この転地効果についてはまた今度、お話しようと思います。自宅のお風呂と温泉をうまく利用して、健康維持に繋げてくださいね。

今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。

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