お風呂屋さんの基本はお風呂掃除だと思うのです。

お風呂屋さんの基本中の基本はお風呂掃除だと思うのです。

当館のお風呂掃除

当館は毎日全お風呂のお湯を入れ替えています。
つまり営業が終わると、水風呂まで含めた全お風呂のお湯を抜き掃除をして、新たなお湯を張って帰るのです。

衛生管理

お風呂を抜くだけではありません。
衛生管理も日々と月と年間管理と、3つのレベルで殺菌洗浄を行っています。
日々の衛生管理は、特に露天風呂は循環方式なので配管の洗浄は、高濃度の塩素で毎日最低30分間は洗浄しています。
この際、配管内の温泉はすべて排水して、地海水に入れ替えて洗浄しているのです。
松之山温泉は非常の濃度の高い温泉です。
ですので、高濃度の塩素と反応させると、ヘドロのような物質が出来てしまうのです。
それが配管に付着してしまうのです。
配管は常に流れています。
仮説ですが、それが管との境界での摩擦で、電気的に-を帯びるので、それが温泉内の成分を吸着する原因の一つかもしれないと考えています。
そして、当館は露天風呂配管は吸入と挿入管があります。
つまり2か所の露天風呂に4系統の配管がありますが、それぞれにスケルトン管を設置して内部の汚れをチェックできるような体制もとっています。
内風呂の管理については、そのうちに・・・・

毎日やっている事

お湯を払うと、配管洗浄も大事ですが、湯船の洗浄も大事です。
基本的にはブラッシングの後の高圧洗浄で汚れを洗い流すのが基本になります。

お風呂屋さんの基本

だってお湯はお風呂屋さん基本ですよね。
その基本をおろそかにしては、ほかのサービスをいくら充実させてもバランスの悪いものになってしまいます。
僕は職員の評価にもお風呂掃除も参考にしています。
実は私たちプロが良く日のお風呂のコンデションを見ると、前日どんな掃除をしたか分かります。
やることは、マニュアルで決まっていますが、それをどこまで徹底してやるかによって結果が違ってくるのです。

若い職員の傾向は、スピードを重視しています。
それ自体悪いことではないのですが、その結果ミスが多くなり、掃除も完全になっていなければ本末転倒ですよね。

スピードもバランスが大事です。

社長も掃除をしています。

お風呂屋さんの基本ですから、男性職員は掃除も仕事の一環になっています。

勿論僕も掃除しています。
今月は28日/30日と掃除当番ですのですので、3月29日と3月31日の朝来てみると、前日の掃除が確認できると思います。
4月が2日/4日/7日/8日/11日/12日とまだ続きますが、僕の掃除番です。
その翌日きて、お風呂のお湯のコンデションが悪かったら僕に文句言ってください。

過去の悩み

以前、お風呂掃除がうまくいかなくて、悩んだ時期もありました。
もう、廃業しよかと思った時期もありました。
その時、横浜の満点の湯の久下沼支配人が色々アドバイスくれました。
それがきっかけで、現在のお風呂掃除の基本になっています。
彼の専門サイトもありますので、ご覧になってください。

タグ:
お風呂の衛生管理
お風呂掃除

今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。

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