2019.3.27(水)
今年のF1から目が離せない。
しばらくF1の話題を書いていませんが、忘れたり飽きたりしてるわけではありません。
見守っているのです。
どこを?って愚問です。
トトロッソとレッドブルに決まっているじゃないですか。
両方ともHonda製のPU(パワーユニット)を使っているから。
おっと何でF1はエンジンと呼ばないでPU(パワーユニット)と呼んでいるのか?
現在のF1エンジンは排気量1,600㏄に制限され、最高回転も15,000回転/分に制限されています。
通常であれば700psが限界馬力と言われていますが、現在のF1では1,000Ps程度だとも言われています。
それを可能にしているのが、総合的エネルギー供給システムのお陰で、ターボチャージャー、エネルギー回生システム、バッテリー等からもパワーを得ています。
ですからF1はPUと呼ぶんです。
そして現在のF1は10チームがエントリーしていますが、このPUを供給しているメーカーは4社しかありません。
それがメルセデス/フェラーリ/ホンダ/ルノーの4社で、それぞれのチームがどれかのPUを使用して、独自でボディを開発してレースをしているのです。
かってF1で大活躍したHONDAは今から5年前にF1に戻ってきて、マクラーレンと組んでレースに復帰しました。
(ボディはマクラーレンでPuはHONDA)
しかし3年間の間には成果は上げられづに、関係解消になってしまいました。
そして、去年からトトロッソがHONDAの新しいパートナーとなって昨年度F1に参戦していたのですが、目立った成績も挙げられていませんでしたが、実は昨年は競争力のあるPU開発に充てたと言われています。
そして、今年のHONDAはトトロッソの親チームのレッドブルにもPUを供給し始めたのです。
※レッドブルの昨年までのPUはルノー
そして、HONDAのPUもまだまだだねとか、だいぶ進化しているのではないか?と色々下馬評はありましたが、開幕戦のオーストラリアGPでレッドブルがレース前は評価の高かったフェラーリを追い抜き3位に入り、いきなり結果を出しました。
もしかすると、今年のHONDAのPUは輝きを取り戻し大活躍するのでは?
いや、先回はまぐれで、もう2~3レースを見ないと分からないって感じもします。
日本時間の4/1開催のバーレーンGPか?4/14の中国GPの結果を見ないと分かりません。
4月は楽しみが増えました。
今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。
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