2019.1.31(木)
塩浴の勧め!
以前、湯の山新聞とこのブログに塩浴について書きました。
そしたら、静かなブームなのです。
塩浴の反響
結構反響が大きかったです。
最近では乾燥肌が治った。
アトピーが楽になった。
肌が奇麗になった。
などなどいろいろなご意見を直接聞かせてもらって、紹介した私もうれしいです。
塩浴が肌に良い訳
ではどうして、塩浴が肌に良いのでしょうか?
現代人は体を合成洗剤で洗っています。
実はこの合成洗剤、きれいに洗い流しすぎるのです。
肌はある程度の脂が必要ですが、合成洗剤はこの皮脂を根こそぎ洗い流してします傾向があるです。
そして、合成洗剤は化学物質です。
敏感の方は、この物質にアレルギー反応を起こしてしまう方もおいでです。
しかし、塩にアレルギー反応を起こす方は殆どいません。
誰が使っても安心素材って事ですよね。
そして体の皮脂も塩なら必要な部分は残し、余分な部分だけとってくれるので、とりすぎがないのです。
あらゆる面で体に優しいっていうのが一番の理由です。
塩浴の方法
塩で体を洗うんですって言うとほとんどの方が間違ったやり方を行います。
塩の結晶を体にすり込む感じで、こすりつける方が大半です。
でもこの方法だと、皮膚を傷つけてしまう可能性があります。
塩の結晶は、角錐の形をしています。
つまり表面が刺々しいのです。
だからそれを肌にこすり付けると、研磨剤で磨いたみたいな効果で、肌に小さな傷を作ってしまうかもしれません。
本当のやり方は、桶に塩を両手で軽くすくい、それをぬるめのお湯で溶かし、濃い食塩水を作るのです。
もうこれ以上解けないと言う位が丁度いいでしょう。
それを体に塗り付け、マッサージするように手で塩水をすくって、
肌や髪の毛、頭皮に塗ります。
シャンプーやコンデショナーも合成洗剤ですから、この機会に塩で全身を洗うのです。
5~10回、クルクルとなでるようにしてやると、肌がヌルヌルして来ます。
これが肌の老廃物が出てきた合図です。
終わったら全身シャンプーして完了です。
お風呂上りに、あまりに肌がつるつるになっているので驚くでしょう。
塩浴にはそんな効果もあるのです。
ある方は、化粧水とか一切使わないで塩だけにしたって方もおいでです。
塩浴にはどんな塩がいいのか?
基本的には何でもいいのですが、なるべく天然素材で不純物を含んでいたほうが良いようです。
スーパーやホームセンターでなどで売っている並塩で十分です。
値段も25㌔で¥2,000~¥2,500程度だともいます。
25キロあれば家族で使っても余裕でしょ。
もし、余ったら両手で軽くすくって、お風呂に入れると・・・・・・
溶かすまでに時間かかるけど、簡易塩化物泉の出来上がり。
ただし湯船がさびやすいので、最後は風呂のお湯は流して、簡単に水洗いしてね。
それに毎日は厳しいかもしれません。
その代わり、自宅のお風呂と思えないほど温まります。
少し良いお塩を使いたい方はヒマラヤ岩塩のパウダーなんておススメです。
まとめ
当館にも塩を置いてお客様に提供しています。
最近特に使用量が多く、お客様の中で肌がツルツルになっていいね~って声をよく聞きます。
僕の思惑は、アトピーや肌のトラブルで苦しんでいる方が少しでも楽になってもらいたいという気持ちが強いのです。
現在は他にもお風呂で改善するアトピーや花粉症対策を広めています。
別にナステビュウ湯の山に来なくても自宅で出来る対策なので、皆さんも騙されたと思ってやってみませんか?
今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。
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