この環境で、営業再開は凄い事ですね。

新潟県では、日帰り温泉ビジネスは新規開店より遥かに閉館が上回っています。
最近でも上越の湯が閉館して、驚かされました。
これは全国的にも同じ傾向です。
十日町市でも『みよしの湯』が2017年の12月に閉館しました。
過去にさかのぼると、
2013年 松之山温泉兎口露天風呂 翠の湯閉館
2015年には川西の松葉荘
2016年二ツ屋温泉 鷹乃湯閉館
2016年には健康増進施設 ゆあーず
2017年 松之山温泉(庚申の湯) 植木屋旅館閉館
と十日町市内だけでも、最近これだけの施設が廃業や閉館を余儀なくされています。

そうなると、ここにナステビュウ湯の山の名前が加わっても何の不思議もありません。
でも、地域の方々
グループ企業
金融機関の皆さんは可能性に掛けて下さったのだと思います。

今回1年3か月の休業は非常に重大なビハインドです。
しかし、そのマイナス点を乗り越えられてれば、それが成長の大きな原動力となるはずなのです。

現在は再開に向けて再出発した所です。
しかし、道のりは順調ではなく、順調に開業して急速に元の力を取り戻しているように見えましたが、残念ながら電気系統の調整不足で温泉が施設まで来ないと言う失態を3回もしてしまいまいた。
それは8月14日と15日を含む時期的には最も繁忙期の最悪のシナリオでした。
そこから、急速に集客力を失ったのでした。
現在は少しづつ信頼性と共に集客力も回復しています。
これからは、温泉ポンプで温泉を汲み上げている以上、その分のリスクは当然加わるわけです。

さらに表面化していませんが、故障により臨時休館の危機もありました。
10月は3連休が2回あったのですが、そのうちの1回目の初日の、地下室で夜中に配管が破裂して、朝確認した時点は地下室が水浸しで、大阪の空港のような状態でした。
そこから、設備屋さんやら電気屋さんから来てもらい、朝10時には開館した事もありました。

現在もその時の傷は露天風呂の循環ポンプをコントロールするインバーターの1つが水没して故障したので完全に復旧できていませんが、仮復旧で営業しています。

この故障は大いに反省しています。
配管が弱って小さな破裂は何か所かあって補修してたので、その区間の交換はしなくてはいけなかったのを、後回しで放置してた事が原因です。

でも、それによって僕たちは掴んだこともあります。
それは、どんなピンチでも冷静に打開の道を探る事が出来る事です。
諦めたらおしまいですからね。

これからも、この財産は生きていくと思います。
トラブル歓迎とまではいきませんが、かなりの対応力はあると思います。

現在私たちは登山をしているだと思います。
それも、最も過酷な冬山登山だと思うのです。

装備、心構え、戦略、諦めない心が大切なんですよね。
これから冬を迎えると、ますます環境が厳しくなるんですよね。
だから皆さんも応援してくださいね。
その力が私たちの登山の原動力になるのです。

今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。

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