2014.10.15(水)
インターネットの無断使用の著作権問題
今日は皆さんに、考えていただきたくて、私の犯してしまった、著作権の事をお書きします。
話は少し前になりますが、ある日1通の書留速達郵便が某フォトエイジェンシーから届きました。
内容は著作物の確認です。
当社の著作物(イラスト)をブログで使っているけれど、取引履歴も許可した記録も残っていないのですが、事情を教えてくださいって内容だったと思います。
確認してみると、確かに私のブログに某社のイラストが使われていました。
要するによく確認もしないでイラストをブログに使ってしまって著作権違反をしてしまっているわけです。
関係者の皆さん本当に申し訳ございません、私の無知と認識の甘さから法律違反をしてしまいました。
どういう経緯でブログで使用したのか、なるべく詳しく報告させていただきました。
その後、報告して10日ほど経過すると、また書留郵便が・・・・・ 正直ドキドキしながら封筒を開けると、普通は不正使用は20倍の社内規定があるそうですが、敏速な対応をして頂いたので、今回は調査費+使用代で数万円を頂戴しなければならないと言った内容でした。
後で考えみると20倍ってのは脅しで、何の根拠もないのではないでしょうか?
仮に損害賠償を含めた20倍の使用料だとすると、具体的な損害を証明するか具体的に提示しないと行けないのではないでしょうか?
俺たちが決めたから、従えではでたらめですよね。
不服なら裁判を選択する方法もあるそうですが、明らかに私が悪い訳ですので、今回は勉強代の意味も含めて、請求額お支払させていただきました。 自分には全く無関係と思っている方もいるかもしれませんが、実はそうでもないです。
後日ある方に言われたのですが、最も愚かな解決策だったそうです。
話を聞くところ、相手はその事をビジネスの一部で行っているだけで、素人相手に脅しを掛けて脱法ハーブに類するビジネスをしているに過ぎないそうです。
違った方法もあったのに、と言われました。
悩んでいるときに言ってほしかったですよね(笑)
以前久しぶりに東京で再開した友人のA氏、彼も私と同じ、毎日ブログを書いているブロガーです。 その彼も、ほぼ同じ時期に著作権違反の請求をもらっています。
話を聞いたら、全く同じエイジェンシーからでした。 著作権違反コンビですよ。 ねっ!!そんなに特別な例でもなく、甘く考えると、簡単に起こりうることなのです。
彼も私もブログに使う画像をGoogleで検索して、使ってしまった結果です。 以前の認識では、有料のイラストはsampleとか画像に透かしが入っていたり、色々な注意喚起が書かれていて、それ以外は大体無料で使っても良い画像だと思っていました。
それに、別にそれにより商売に使っているわけではないので、問題ないと考えていました。
俗にいう商用利用以外ってやつですね。 ところが必ずそうでもない場合もありますし、エイジェンシーによっては、かなり高度の管理体制で、きちんと管理されているようです。
見つからなければいいや、と気楽な気持ちで画像を使うと、後からとんでもない金額の請求を受ける羽目になりかねません。
そこでで、まず私がやったことは、過去のブログに記事で怪しいと思われる画像は削除しました。
※記事は残っています。 そしてもし、画像をインターネットで検索して使う場合でも、無料で使えることが確認できた画像しか使いません。 そして、その画像がどこのページからダウンロードしたか、後でわかるように画像にリンクしてあります。 これは、ホームページを作る場合も、ブログを書いたりFecebookを書いたりする場合も同様で、これから特に個人の情報発信が盛んになると、僕の二の舞になる方も増えそうなので、気を付けましょう。
今回は画像の著作権だけのお話ですが、勿論文章にも存在します。
今の様にインターネットの発信が盛んになると、そういった問題も増えますが、だんだん著作権の考え方も変わってくると思われます。
今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。
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