結局失敗?ヘラクレスオオカブトの飼育

image結局失敗?ヘラクレスオオカブトの幼虫生育

最近、ヘラクレスオオカブトの話題を書いていませんが、失敗してしまいました。

失敗と言うより、ほぼ失敗です。
最大で全体で22匹の幼虫を買っていた時期もありますが、5匹死んでしまって現在は17匹です。

①クループは大きく分けると2グループに分けられます。
湯の山で生まれた幼虫1匹と2令で購入した幼虫18匹
そのグループ19匹

3令初期で購入した幼虫4匹の②グループ
購入時30g程度、購入後約50日経過しています。

①グループの現状

1/3は死んでしまいました。
1/3は全然成長しません、さらに仮死状態の幼虫もいますから、そのうち死んじゃうんでしょう。
1/3は順調にバリバリ成長しています。

②グループの現状
4匹しかいませんが、元の餌(マット)と新しいマットを混ぜて、1週間ほど慣らしてから、新しいマットに入れました。
このグループは非常に順調で、すでに40gを超え50gに届きそうな個体も出てきました。
現状は順調に育って全く問題ありません。
餌は①グループと全く同じ自作マットを使ったのですが?

何で、こんなに違うの?

何で同じマットを使っているのに、一方は拒食症になり、死んでしまう個体と、全然問題なくバリバリと成長する個体と?

餌(マット)がダメなら全部死んじゃうんでしょ?
でも、順調に生育している個体もいます。

これは仮説でしかありませんが、ヘラクレスオオカブトって非常に環境変化に弱いのではないか?
だから急にマットを変えてしまったので、ショック症状を起こしたのではないでしょうか?

今回からの失敗から得たノウハウ

やっぱり、幼虫にとって、今まで食べていたマットと僕が作った自作マットだと育たないのか?
順調に育っている個体もいます?
今後は、こんなことも注意しながら育成します。

結論

今までいた環境と、急に環境を変えると、そのショックで拒食症になると思われます。
本当は、古いマットを1/2か1/3を残し、そ子に新しいマットを足すやり方にした方がよかったのではないか?

ここでわかった事は、ヘラクレスオオカブトの幼虫は環境にすごく敏感だと言う事ですね。

 

自作マットにこだわる理由

以前も書きましたが、当館は趣味で飼育しているのではなく、将来温泉熱とナメコ工場から出た、廃棄物の廃菌床を使ってヘラクレスオオカブトが養殖できるかどうか、検証しようと試験飼育です。

だから、カブトムシマットは販売していますが、それを買ってエアコンで冷暖房して育ててたのでは意味がない訳です。
それは、趣味の飼育です。
ビジネスとしてなりたつか、検証するのが今回の目的です。
まだまだ、課題も多いと思いますが、出来るところまで検証します。

ノウハウを蓄積するには最低2~3年かかりそうです。

タグ:
ヘラクレスオオカブト

今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。

このブログはBlogランキングに参加しています。

バナーをクリックして応援いただけると嬉しいです!

応援よろしくお願いします(^^)

コメントは受け付けていません。

ページの先頭へ