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温泉の「湯あたり」や「のぼせ」について考える。

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のぼせ&湯あたりお客様

ナステビュウ湯の山にお越しのお客様の中には「湯あたり」や「のぼせ」の症状で、倒れたり、最悪の場合は救急車で搬送される方もおいでです。

それらはなぜか?
何故お客様は気分が悪くなったり、倒れたりしてしまったのか?
お客様を見ていて感じた事を少し書かせてもらいます。

最近月に2回ペースで、お風呂で倒れたりしてヘルプブザーが鳴ることがあります。
殆どの方が脱衣所で倒れて、ほかのお客様が見ていてヘルプブザーを押す方が多いようです。

最近の一番極端な事例

最近一番危なかったのが、露天風呂で沈んじゃったお客様。
一緒に入っていたお客様が、なんか少し様子が変だと思ったら、そのうちにお湯に沈んでいっちゃって、驚いて何人かで引き揚げた事例です。

その直後に私も行きましたが、完全に意識もなく、私たちの問いかけにもこたえられないようですしたが、呼吸とかは問題無いようでした。

当館では、お客様に意識がない場合は無条件に救急車をお呼びします。
一時的に意識がなくて、すぐに回復する場合は、本人に確認しますが、この事例はかなり深刻で、すぐに救急搬送を決断しました。

このように救急車をお呼びするケースは、倒れた方の5人に1人くらいなんですが、たまにお世話に成る事があります。

結論から申し上げると、この客様も、病院に行って見てもらいましたが、その後は安定して自宅にお帰りになったそうです。
翌日にはご自分で、お車を取りにおいででした。

つまり、その後は問題なく生活できたって事です。

何でこうなったの?

何でこうなったか?
こうして、お風呂の入り方を間違えてしまった多くのお客様をみて、感じることがあります。
それは、ナステビュウ湯の山の泉質にあると思うのです。

松之山温泉全体に言えるのですが、濃い塩化物泉です。
つまり、滅茶苦茶温まる温泉なのです。
それは、温泉成分の塩分に由来することもあります。
他の成分がそうさせる部分もあります。

さらに、湯船が大きく、家庭のお風呂と比較しても比べ物にならないほど温まるって事です。
これは、家庭の湯船はお湯の量が少ないので、体に感じないほどゆっくりですが徐々にお風呂の温度は下がってきます。
しかし、当館のように湯船に10トン以上のお湯がたまっていると、全然下がりません。

これらが相乗効果で、ご自宅のお風呂と比較にならないほど温まります。
倒れるお客様の殆どが、熱中症の症状で倒れる方なのです。

だから、気を付けて入浴してください。

自宅のお風呂より、さらに普通の温泉より温まりやすいです。
だから、せっかく温泉に来たから、できるだけ長く入ろうってのは具合が悪くなり、逆効果です。
普段自宅で入っている半分でも、十分温まります。

そして、無理をしない事と同じくらい大事なことは、分割入浴をすることです。
そうすることにより、体の負担は減り、効果は同じくらい得られます。

まとめ

自宅のお風呂より温まるので、無理をしない。
長湯は危険なので、分割入浴をする。
この二つを頭に置くだけで、湯あたりでお風呂で倒れる事は劇的に減ると思いますので、慣れている方ももう一度基本に立ち返ってみてはいかがでしょうか。

タグ:
のぼせ防止
湯あたり、のぼせ
湯あたり防止法

今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。

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