やはり42℃以上のお風呂は医学的にも危険でした。

おはようございます、今日も僕のブログにて来てくれてありがとうございます。
最近、お風呂の温度の事を盛んに書いています。
それは、特に65歳以上の高齢者の冬の高温浴は凄く危険だからなんです。

昨日も知り合いの女性が「最初お風呂に入った時、ぬるいと感じたけど、のんびり入れたし、凄くあったまった、ぬるめのお風呂っていいですね!」と言ってくれました。
そうなんですよ、それに安全だしね。
女性は月に2回ぐらい、ゆっくりお風呂に入って、体の芯から温めると良いですよ。
ヒートショックプロティンという物質が分泌され、肌もツルツルになり、綺麗になれますよ。

逆に42度以上の熱い湯に入ると、気持ち良いように感じますが、それは実は脳が酸欠状態で勘違いしているだけかもしれません。
それに体の表面しか温まらず、すぐに湯冷めしちゃいます。

群馬大学医学部付属病院草津分院(分院は現在は閉院されたようです。)の倉林均氏らの研究によれば、42℃以上の高温の湯につかると、数分間でも血液の凝固にかかわる血小板が活性化し、さらに血液の固まりを溶かす作用は衰えてしまうそうです。

つまり、高温浴では簡単にドロドロ血になってしまうわけです。
更に、汗をかき体の水分がなくなると、さらにドロドロ度が増すわけで、負の相乗効果が生まれてしまうという、非常にリスクが大きいと言う研究結果が示されました。

ですから、熱い湯に入っても体に良い事は何もないわけで、リスクが上昇するだけなんです

これで皆さんにもご理解いただけたでしょうか?
42℃以上の高温浴に何のメリットもない事を、ご理解いただけたでしょうか。

それでは、まず現状把握から始めます。
温度計をホームセンターから買ってきて、ご自宅のお風呂の温度を測る事から始めましょう。

自宅では、お風呂の温度は最初ある程度あったとしても、5~6分で下がってきます。
その時追い炊きするか、お湯を足してお風呂の温度を調整することもコツの一つです。
今日も、お風呂の温度について書かせてもらいました。

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タグ:
42℃以上のお風呂は危険
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今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。

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