2016.7.30(土)
今日から辰野プロの新しい写真を飾りました。
おはようございます。
今日から新しい写真を飾りました。
実は辰野清プロに十日町の写真をお願いしていました。
色々話をして、あの写真が良いかな~って事になりました。
あの写真って春、松代の峠でそろそろ帰ろうかと準備を始めていると、田んぼの水面に太陽が写り込んで、まるで田んぼの窓から光が噴き出しているように見えるのです。
実はこの風景は、今から20年ぐらい前だと思いますが、辰野さん自身が風景写真の誌上でコンテストで入賞しました。
結局、これが太陽が田んぼに写り込んだ最初に発表になりました。
霧の中の田んぼに太陽が写り込むと、そこから反射した太陽光にも光芒がでて、とても神秘的な風景になります。
大広間から、帰ろうと廊下を進むと、だんだん風景が見えてくる演出になっています。
現在タイトル等は調整中で、キャプション等はもう少しお待ちください。
辰野さんが、撮影したのはFUJIFILM X-T1で撮影した写真だと思います。
ですから2014年の春だと思います。
当時カメラテストでFUJIFILM X-T1の撮影を行っていたと記憶してます。
あんな小さなカメラだし記録素子もAPS-Cだし、僕には玩具に見えました。
その中で、辰野さんは撮影を終った画像をチェクして満足そうでした。
勿論横で似たような写真を僕も撮影しています。
後で、画像を見せてもらいましたが、愕然としました。
同じ風景に出会って、結果は大きく違っていました。
写真家としての力量の違いを実感し、愕然としたのを覚えています。
あんな小さなカメラで、あんな素晴らしい写真が撮れるなんて、本当に驚きました。
あの写真を見て35mmでフルサイズより小さいAPS-Cサイズでもあれだけ伸びるのだから、中盤デジタルカメラは必要ないと思わせる切っ掛けになりました。
そして、僕もいつかは、中盤デジタルカメラと思っていましたが、現在の僕には必要ないと思います。
その後FUJIFILM X-T1は大ヒットして現在はX-T2が発売されました。
当時、これ良いカメラだよって辰野さんが言っていたことが思い出されます。
僕が現在使っているCannon 5DmarkⅡを使っていますが、素晴らしく良いカメラですが、流石にポテンシャルも古くなってきました。
この秋にmarkⅣが発売されると言われているので、交換しようかと考えています。
僕自身の、いつかは中盤デジタルカメラの憧れが無くなった一枚の写真でした。
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今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。
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