2016.2.10(水)
当館の郵送する販促物
良いおお客様と、そうでないお客様。
以前経験した、単純に入館料を大幅に割引したり、無料にしたりするとお客様は集まるけれど、結果は?
当館にとって良いお客様とは?
良いお客様ってどんなお客様で、施設はお客様を選んではいけないというのは幻想で、良いお客様を選ぶって実は普通に行われている事です。
当館のアンケートは、こんな感じ。
当館が行っているアンケートの基本的な考え方と、目的をかきました。
そして、今回は郵送している販促物の湯の山ニュースの記事です。
当館が郵送する販促物に、湯の山ニュースがあります。
内容的には湯の山ニュース+社長のメッセージ+お誕生日のkプレゼント券
簡単に原価計算すると90円~95円(送料を含む)になります。
今回はコスト的にどの位が妥当か考えてみます。
当館の入館料は600円です。
しかし、夕方になると500円~350円で、子供は300円です。
平均すると500円程度だと思います。
しかし、500円のうちに入湯税が100円で、クーポンのおもちゃが原価¥30とすると370円になります。
つまりこの金額が、当館の入館料の収入です。
例えば毎月500部送ったとします。
しかし、そのお客様として帰ってきた数が100名だとすると、一部当たりの費用が45,000円ほどかかります。
一つの基準ですが、一人当たりの当館の入館料が370円ですから121人来客しないと販促費用オーバーとなるのです。
26%の返送率が必要と言う事です。
この26%は非常に厳しい数字です。
最近当館もこの数字に近づけるように、努力しています。
ようやく20%を超えるようになって来ました。
ただDMで湯の山ニュースをお送りしているお客様は、当館にとって来てほしいような模範的なお客様です。
DMは大変手間がかかり、お金もかかり厄介です。
でも、良質なお客様から来ていただくために、名簿を日々精査し、いろいろ工夫して送っています。
昨年の9月に、有料会員対象に残暑見舞いを出しました。
その来客率は50%超えるという信じられない数字でした。
そんあ場合もありますが、このDMは基本的には良質なお客様の確保が目的です。
だから、効率ばかりも言えませんが、それに近づく努力もしています。
上の写真が、ニュースレター(湯の山ニュース)のクーポン部分です。
よく見ると、マジックで赤、紫、緑のマジックで印がついています。
赤は館内に置いてある湯の山ニュース
緑は送ったニュースレター
と言うふうに分けています。
ですから、回収後4種類に分離が可能で、それぞれどの位戻ってくるか確認できす。
それによって、お金をかけて販促していますから、それがどの位費用対効果を生んでいるのか検証し、今後費用をかけても大丈夫かチェックしているのです。
- タグ:
- ニュースレターの販促費
今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。
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