2023.3.7(火)
休憩所のゴロ寝問題 当館の考え
おはようございます、今日は休憩所のゴロ寝問題について私なりの考えを書かせて頂きます。
アンケートにごろ寝をしないように注意書きを張ってあったが「日帰り温泉に来て楽しみは、ごろ寝なのに何で禁止するの?
お客様の事を考えていないじゃないか!」と言うご意見でした。
確かに日帰り温泉の休憩所のゴロ寝は常態化して、もはや当然と思われているかもしれません。
しかし日帰り温泉休憩所は誰でも利用できる、パブリックスペースなのです。
公衆の場とも言えます?
多くの皆さんが食事を取ったり、会話を楽しんだりする場なのです。
もし貴方が食事を取っているのに、横でいびきをかいて爆睡している方がいたらどう思いますか?
普通の人は嫌なんじゃないでしょうか?
また、人が食事を取る横で寝ても良いと言う常識は他所では成り立つでしょうか?
また休憩所で爆睡している写真をSNSに上げられても平気でしょうか?
恐らく顔が分からくても恥ずかしいのではないでしょうか?
このように、パブリック(公共)の場所やそれに近い場所で、ゴロ寝は恥ずかしいと、多くの方は分かっておいでです。
それが嫌だと感じる方が多いと思います。
しかし、私たち日帰り温泉の業界はそれを容認し続けました。
そして定着化してきました。
お客様の中では、日帰り温泉の休憩所でごろ寝は当然と言う雰囲気さえ形成されつつあります。
私がナステビュウ湯の山の社長に就任した当時、持ち込み自由でした。
その結果、秋から春にかけては、大広間に、それぞれの家庭の漬物の匂いが充満して凄い匂いになってしまっていました。
確かに自分たちはそれにより楽しめるかもしれない。
しかしその結果、他の人たちに迷惑をかけている。
それには「正義は無い」と思ったので全面禁止にしまいた。
当時はいろいろ言われました。
そんなにしてまで、儲けたいのか?
人々の楽しみを奪ってまでの利益主義には失望した。
とか言われましたが、真意はそう言った事だったのです。
今回もロジックは同じです。
多くの方から公平に楽しんで頂きたいと言う事から、大広間のごろ寝をご遠慮願っているのです。
その為に、大広間の一部に仮眠ボックスを新設して、人数には制限がありますが、眠くなったら寝れるようにもしています。
また別には2Fには仮眠所も用意してあります。
ご理解のほどをお願いします。
そして、自由に利用できる、休憩所スペースのゴロ寝は恥ずかしい行為で迷惑行為なんだと、多くの方が分かって頂く日を楽しみにしています。
今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。
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考え方に賛同します。仮眠室も別途設けてあるので完璧だと思います。漬物も他の人には不愉快な匂いだと思います。家で食べるものを公共の場所で必要はないと思います。引き続き応援しております。
阿部清さん、コメントありがとうございます。
施設側の理由で、無理にお願いする訳ではないので、そのうち分っていただける方が大人数になり、それが常識になるともいます。
その日まで頑張ります。
休憩所や大広間で「ごろ寝」をする利用者さんは確かに見栄えは悪いですよね。
さらに座布団を重ねたり、二つ折りにして枕にしたり…ほんと身勝手な利用者が多くて、個人的には日帰り温泉施設に行っても休憩室は入ろうとは思いません。
私たちの業界が、最初から休憩所のごろ寝はマナー違反としていれば、今ほどの現状にはなっていないと思います。
施設によっては全くごろ寝の見当たらない施設もありますが、当館はそうなっていません。
気長に皆さんにお願いしていきます。
それが常識な時代も来ると思います。
乃木弘之さん、コメント本当にありがとうございました。