未知との遭遇:湯船の中に浮かぶ、正体不明の浮遊物の正体

おはようございます、早起きブロガーの高橋です。

温泉の未確認物質

皆さんは、温泉に入った時、なんか気持ち悪いゴミが水中に浮いている事経験したことありませんか?

若い女性や、お子さんは気持ち悪がると思うのです。
温泉って色々な個性がありますから、色や濁り、そして浮遊物もそれこそ千差万別ですね。

一般に草津などの硫黄泉の浮遊物は白っぽい浮遊物が多くて、お湯自体が乳白色で、なんとなく温泉っぽいイメージですし、乳白色の温泉っていい感じですよね。
もしあれが、茶色かったりしたら???どうでしょうか?
大分イメージ違うと思うのですが。

湯花について

さて、この温泉の濁りや湯舟の固形物についてお話ししたいと思います。

この未知の物質は、一般には湯花と呼ばれています。
これは温泉中に含まれる特定の成分が、地上に出て冷まされたり、酸化したりした結果、固形物となって温泉に漂ったり、湯船や温泉の流れる場所に張り付いたり、湯舟の片隅にたまっていたりします。

これを一般にまとめて一くくりに湯花と呼んでいるのです。

当館での本当の話

当館も年に何回か、浴室からのヘルプブザーが鳴り行ってみると、湯舟にう〇こが浮いているという内容です。

確かにそういう風に見ると見えなくはないですが・・・・・・(笑)

網ですくって、匂いを嗅いで見せます。
そしてお客様にも匂いを嗅いでもらい、う〇こ臭がしないことを確認してもらい、温泉の湯花のお話をして納得してもらいます。

この際、温泉には湯花と言うものが出来ることがありますが、これもその一種です。
湯花は良質泉にしかできませんので、湯花のできるような温泉は良い温泉だと言えるんですよ。
とお客様には、お話しします。

ナステビュウ湯の山の湯花

ナステビュウ湯の山の温泉(松之山温泉)の湯花の特徴は、卵とじのような感じです。
それが細かくなって湯舟に漂っていたり、大きな塊で隅っこに沈んでいたりします。
この湯花の沢山ある場所は、良質温泉の印なんですね。
だから、これが沢山ある場所が良い温泉の場所なんです。
当館の場合は内風呂の熱い湯舟かな。

湯花は見た目はあまり良くないですが、決して汚いものではありませんし、逆に良質泉の目印みたいなものです。
当館のお風呂は全量、その日のうちに払って、朝には新しい温泉と入れ替えています。
温泉が古いってことはありませんので、ご安心ください。

今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。

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