2017.7.11(火)
今年もやっている田んぼアート!
最近の田んぼアートは?
最近は全国で田んぼアートが行われているようです。
その殆どは新たな観光資源として、市町村や観光協会が中心になってやっている事が殆どです。
勿論観光資源ですから、大きく見栄えのする田んぼアートが求められます。
今年最大でも、来年は追い越されるかもしれない、そんな競争の世界ですよよ。
特に行田市などはギネスに登録を目指してやっているようです。
対極の小さな田んぼアート
所が、松之山にはそんな田んぼアートとは対極な田んぼアートがあります。
模様は特別ではありあません。
殆ど自分たちでデザインしているような、ほのかなデザインです。
面積が広いわけではありません。
ギネス級の田んぼアートに比べれば、ほんの猫の額ほどしかありません。
こんな人たちがやっています。
ここの凄い所は、観光協会も市町村も全くかかわっていない点です。
ここで、長年田んぼアートを行っているのが、「おひつ膳田んぼ」と言う東京に3店舗持つ飲食店が中心になってやっています。
代表の岡野真吾さんの熱意が原動力なんですね。
この「おひつ膳田んぼ」ってご飯を中心にしている恐ろしくストレートのお店なんですね。
今年2月に西新宿本店に行こうと、新宿駅から歩いて向かいましたが、あまりの寒さと遠さに挫折して、東京都庁まで行って戻って来ました。
次回は必ず行こうと思っています。
ここの田んぼアートの凄い所は松之山と岡野さんを中心にした東京の人たちの交流も凄いんですね。
田植えや稲刈りの時期だけではなくて、年に数回も松之山に訪れています。
現在は当館(ナステビュウ湯の山)は休館していますが、来ると必ず当館でお風呂に来ていただいています。
この前も、玄関でお土産を売っていたら、岡野さんが来てくれて激励してもらいました。
そして、地元にもサポーターがいて、田んぼの皆さんが来れない時に、ちゃんと管理してくれている人たちがいるんですね。
楽しんで、背伸びしないでやる
背伸びしないで、自分たちが出来る範囲で楽しむ
地元の方と交流している。
ご飯(お米)を通じて田んぼや田舎の良さを発信している。
などなど挙げればきりがないほど。
でも、岡野さんやスタッフ自体がこういった事が好きで、やっていて楽しいって事が一番大きいんですよね。
それが、周りにも良い影響を広げているのかな~と思いました。
本当に大きくないですが松之山に来たら、足を少し伸ばして是非よって見てください。
実はGoogolも田んぼアートを知っている
Googolマップを出して、検索に
37.094421, 138.647745
今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。
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