2017.2.15(水)
豪雪地帯の自然落下式の最近の家はこんな感じ。
豪雪地の最近の家は?
雪国でも、あまり周りに家が無くて、土地が広くある場合の新しい家を紹介します。
一番手っ取り早いのが、降って積もったら雪下ろしする方法が一番多いのです。
でもそれだと、危険が伴います。
毎年屋根から落下して命を落とされる方も少なくありません。
そして、手間がかかります。
どうしても、この程度の規模になると、最低でも4時間以上除雪に時間がかかります。
時間があれば、余裕を持ってできるかもしれません。
しかし勤めながら、雪下ろしの時期が丁度休日と重なるとは限らない。
そうすると、ヘッドライトを頼りに屋根に上って夜に除雪する破名なるかもしれません。
すると危険度はさらに増します。
体力も消耗します。
こんな住宅もあります。
それを解消するために、色々な住宅が考案されました。
最近では柳式の住宅ももてはやされましたが、やはり欠陥があるんでしょうか?
技術が一部の工務店しか利用できないとか、コストがかかるとか?
良く分かりません。
それは、考え方は素晴らしいかもしれません。
でも、あまり多くに普及していません。
だから、素晴らしさが分かりません。
あれから30年も経っているのに、爆発的に普及しないのはなぜか?
現在の僕には良くわかりません。
関係者は普及していると言うかもしれませんが、新築住宅の2割から3割が採用するような技術じゃないよです。
温水や電気で消雪すると
さらに、屋根に温水や電気を張り巡らせて、雪を消すやり方。
例えばボイラーで温水を屋根に張り巡らせて、雪を消すやり方は灯油代が非常にかかるそうです。
豪雪の年は20万程度かかるという話を聞いたことがあります。
老朽化も心配です。
スタンダードな自然落下方式の屋根
となると、一番確実なのが自然落下方式の屋根です。
このやり方は、コストも安く、手間もかからない。
但し欠点は広い土地が必要で、雪が降ったら重機ですぐに排雪できることが条件です。
当家では場所にも恵まれ、一度も屋根の雪下ろしをしたことがありませんし、落ちた雪の除雪の費用も5万前後で済みます。
この写真は屋根から落ちた雪を除雪した後です。
ねっ簡単でしょ。
お陰で豪雪地帯でも、非常に快適に住むことが出来ています。
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- 豪雪の家
今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。
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