2015.12.28(月)
結局あまり差がなと、知り合いのいるお店に行くよね。
まず、基本的な考え方はこんな感じです。
難しく言うと、コモディティ化と関係性消費って奴かな。
仮説ですが、世の中どんどん成熟して、新しい事や物が生まれにくい時代になりました。
そうすると、どうなるか?
何処で消費しても品質に差がない、あるいはどの子商品を買っても大差ない→つまりこれが、コモデティ化だと思うのです。
差がないから、なんで差をつけるかというと、最終手段の価格で差をつけるより仕方なくなります。
つまり、コモデティが進むと安売り合戦になりやすいって事です。
だって品質に差がなければ、安いほうが良いに決まってますから。
では、安売りできない場合はどうするか?
他の価値を育てる感じですね。
例えば全国にコンビニがあります。十日町にもセブンイレブンがたくさんあります。
(ほかのコンビニもありますが、一番数が多いコンビニを例に出しました。)
セブンイレブンは利便性でビジネスをしています。
だって店舗で売っている商品の値段が違うなんてないですから。
要するにコモデティ化ですよね。
となると、便利な店舗を利用するようになると思うのです。
自宅に一番近いコンビニや通勤途中のコンビニって感じだと思います。
では、条件はほとんど同じコンビニが複数あっあらどうします。
僕だったら、可愛い店員のいるコンビニですからね(笑)
あるいは知り合いのいるコンビニですね。
要するに、密度はともかく、知らない人しかいないコンビニより、知り合いが多いコンビニに行くと思うのです。
これを僕は関係性消費と呼んでいます。
これは何かあったときに安心って心理が働くのだと思うのです。
それにどうせ買うんだったら知り合いからって心理的な要素もあると思うのです。
当館のビジネスは日帰り温泉です。
もはやこれも、成熟産業で、どこに行っても大して変わらないって現実もあります。
要するにコモデティ化が進んでいるのです。
だから、湯の山ニュースを発行したり、ブログを毎日書いたりして、緩やかな関係性を構築するために頑張っているんです
今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。
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