2015.8.15(土)
仕事で重要な段取り八分
私は以前、建設業の技術者をしていました。
前職の経験から
測量したり、予算管理したり、施工管理したりです。
つまり、1つの現場の経営を行っていたようなものです。
現場は代理人や作業主任が主な段取りをします。
そこで、優秀な人とそうでない人のは凄く作業効率に差が出るんですね。
例えば現場は測量をしないと作業でいない訳です。
優秀な代理人は明日の作業予定の個所の測量をお願いしてきます。
そうでない人は、今日作業しようとしてたら、測量がしてなくて作業できないと言ってきます。
その作業効率の差は歴然としますよね。
それがすべての作業に影響してくるわけです。
そんな環境なので、土木の世界では良く「段取り八分」と言われています。
分っていても、優秀な人はチャンと出来るけど、そうでない人は運に作用されますね。
運がいい時はそれでも、仕事が回る事も有る。
でも、それが逆に廻りだすと、すべてがうまく運ばないですよね。
段取り八分精神
全て仕事に有用すると思うのです。
予測する。
例えば本日だと普段より準備に時間がかかると予想しました。
だから30分早く出社しました。
その時間が余裕を呼び、きちんとした開店準備が出来たのです。
例えば小トラブルならその時間内に解決できたでしょう。
今日はお盆で多くの方からお越しいただけるはずです。
朝から失敗して出遅れるわけには行きません。
優先順位をあらかじめ決めておく。
もし、トラブルがあり100%の準備が怪しい場合、優先順位を決めて作業を進めることも重要だと思います。
だってお風呂にお湯が貯まっていなかったなど場合は大苦情になります。
トイレの掃除が間に合わない場合開店してから掃除していても、それ程苦情になりません。
マニュアルを決めておく。
開店準備の場合は、色々な作業を一人で行います。たまに忘れて飛ばしちゃう事も有ります。
また、作業手順やマニュアルが決まっていれば、後どの位かかるか容易に判断できます。
失敗も有効に使う。
誰でも失敗はするものです、しかしそれを行かせる人と、そうでない人の差は歴然。
優秀な人は、二度と同じ失敗を繰り返さないものです。
失敗を糧に、成長できる人こそ段取り名人のコツかもしれません。
まとめ
分っているけど直らない(笑)
諦めないでください、コツコツと取り組んだものが最後に笑うのです。
ウサギとカメを思い出してください。
今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。
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