2015年の夏の気象を占う。

昨年の冬の雪を予測しましたが、折角なので今年の夏も占ってみようと、いろいろ調べて見ました。

すると、気象予報士の皆さんは大体猛暑の夏と予測されているようです。

自分でもいろいろ調べてみましたが、明日の自分がどうなるかもわからないのに、そんな先の事は分らないですよね。
あらら・・・
それじゃ元も子もないよ(笑)

お天気のサインを見る

注意してみると、お天気は色々なサインを送ってくれています。
例えば松之山では2015年の春は非常に変てこな春でした。

• さほど大雪でもないのに、春雪消が遅かった。
• 4月の後半から、一気に暖かくなり、新緑や桜の開花が急激に進んだ。
• 5月だと言うのに台風が上陸した。

などなどが天からのサインだと思います。

気象庁の発表によると

5月12日に気象庁がエルニーニョ監視速報でエルニーニョ現象が発生しているとみられる。と発表しました。
さらに今後、秋にかけてエルニーニョ現象が続く可能性が高い。と発表しました。
今年の冬はエルニーニョ現象が弱いながらも続き、さらに春に顕著にその現象が現れたって事ですよね。

エルニーニョ現象が起きると

エルニーニョ現象がは傾向として暖冬＋冷夏ですが、しかし、前にも書きましたが、今年の冬もエルニーニョ傾向は続いていたはずです。

にも関わらす、大雪で寒い冬の印象が強かった。
今年の冬は少なくても暖冬ではなかった？
では、今年の夏は？？？
少し僕なりの予想をしてみたいと思います。

エルニーニョと冷夏の関係

一般に海水面にエルニーニョ現象が起きると冷夏の傾向が強いと言われていますが、しかし1992年、1997年、2002年のようにエルニーニョ現象が起きていたにも拘らず、猛暑になった年もあります。
これは僕なりの解釈ですが、これに台風の発生状況を組み合わせると、5月までの台風発生は少ない傾向です。
異常気象は異常気象になる予感はありますよね。
だって5月に台風直撃ですよ。
半年時期が早いって感じです。

5月の台風について

台風について調べて見ました。
まだ5月も始まったばかりですが、すでに7個の台風が発生しています。
過去に5月までに6個以上の台風が出現した年は、過去60年間さかのぼっても、
1965年　7個
1971年　9個
1976年　6個
の三回しかありません。
しかも、その3回とも冷夏だったのです。

5月までの前半に台風が多発している年は、冷夏の傾向が強いようです。
しかも、過去に5月までに6回以上の台風が発生した年を見ると過去60年間で3回しかなく、そのいずれも低温+多雨の冷夏の夏だったようです。

2015年の私の夏の予想

以上の事を踏まえ、更に地球温暖化というスパイスを加えて、今年の十日町の夏を予測してみたいと思います。
今年入梅は早めで、雨が多いでしょう。
梅雨明けは、遅めか、梅雨明け自体、分らない事も有ると予測します。

そして夏は冷夏の傾向ですが、極端に熱くなる猛暑日も、何日かあると思われます。

特に今年の夏注意したいことは、大雨です。
地域を限定とした、集中豪雨については十分な注意が必要だと思っています。

今年に限っては、平年並みで普通の夏でした・・・・
とはならない予感がしています。
凄い猛暑になるかもしれませんが、それは秋までのお楽しみに。

気象予報士でもなんでもない私が趣味的に予想している予報です。
皆さんは一笑して頂ければ幸いです。

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