あの英語教材は本当に聞き流すだけで、英語が喋れるようになるのか？

以前、私はある英語教材「小林克也のe-American」を購入いたことがあります。
確か費用はそんなに高額ではなかったように記憶ています。
当時は結構CMしていて、身近の人も買ってたりしてブーム的でした。

そのお蔭で今は英語が母国語の様に使えるようになりました。
ってあり得ませんね。

私の経験では、CDを聞いてもリズムは覚えますが、英語は覚えられませんでした。
※当時はラップの様に、リズムに合わせて英語が収録されていました。

こんな経験から、いまTVなどで、石川 遼さんなどを使い凄い宣伝費をかけている、あのスピード何とかと言う英語教材は効果があるのか？って思います。
1セットの値段がすごいですよね。何と総額20万以上ですよ。

それで、英語がマスターできれば忙しい現代人にとってはありがたいものです。
これだけの価格です。購入した半数以上の方が、成果を上げていると言う結果を期待しますよね。
でも、僕の周りでも買った方を知っていますが、英語を自由に喋れるようになった方を知りません。

大体、聞き流すだけで英語をしゃべれようになると言うのなら、僕は映画が好きで、すでに数百本の洋画を見ています。
でも英語は“I’ll be back.”（ターミネーター）しか覚えられませんでした。
生の英語を山ほど聞いたはずなのに、なぜいまだに喋れないのか？
それは僕が頭が悪いって原因もあるかもしれません。

そこで、スピード何とかという教材で英語がしゃべれるようになった、という方がいるか？ ネットで調べてみました。
私はこれによって、凄い効果を実感しましたって人は誰も見つかりませんでした。
それよりも殆ど否定的な意見でした。
中でも秀逸だったのがスピードラーニングの効果に対する7つの疑問です。本当に腑に落ちる事が書いてあります。

本当に良い教材を作り、口コミや評判で広がり、それによって広告宣伝にお金をかけなくても済み、教材の価格が下がる、この好循環を生む努力をスピードラーニングにもしてほしいところです。

広告宣伝費に頼りきりで、それが教材の価格に跳ね返ってしまっているうちはまだまだ「聞き流すだけで英語が話せるようになる」という主張の弱さを露呈しているだけだと思います。

まさに私が感じた違和感も、その事でした。
余りにも、莫大な宣伝費を掛けなければ売れない教材なの？ と思えます。

ただ、ここのサイトもわざわざドメインを取得して、スピードラーニング否定に費やしています。

運営者を見ると大暴露英語講師（英語学習経験10年以上）となっています。
どうやら、英語を教える者にとって我慢できなかったのでしょう。
でも訴えられないのか？ それは、無いでしょうね。

それは、英語教材が効果があるってことを証明しなくてはならないから。自らを否定することにつながりかねないですよね。
最近感じるのは、あまりに大げさになり過ぎている事。

あまり人の見ていないBSでCMする程度なら、さほど問題にもなりませんが、最近は地上波でよく見かけます。

TV業界にとっては、この時期莫大な宣伝費をかけてくれる企業は貴重なのかもしれません。
しかし、あまり効果・実績のない商品のCMを流して、ビジネスの手助けをするって、僕はそんな手助けは嫌だな。

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