5年後には、凄い時代が来るかもしれません。

時代の流れって、本当にすごいですね。

最近話題の「AI革命」は、まだ目に見える形では実感しづらい部分もありますが、確実に私たちの生活に影響を与え始めています。

私自身も少しAIを使って仕事をしていますが、最近のAIのレスポンスや回答の精度には驚かされます。

もちろん、すべてが正しいわけではありませんが、それでも7割くらいは納得できる答えが返ってきます。

しかもその精度が日々進歩しているのが実感できるんです。

「AIって、本当にすごい時代になったな」と感じますね。

そして最近、日本で世界最大規模の量子コンピューターが完成したというニュースもありました。

その性能はなんと256量子ビット。さらに来年には、1,000量子ビットの量子コンピューターを開発する計画もあるそうです。

どのくらいすごいかというと――

現在のスパコン（スーパーコンピューター）で1万年かかる計算を、わずか数分で終えてしまうほどの性能なのです。

では、それが何に役立つのか。

まず、新薬の開発スピードが飛躍的に向上すると言われています。

もしかすると、不治の病とされてきたガンの克服も夢ではないかもしれません。

さらには、老化を止める研究にも応用できる可能性があります。

天気予報の精度も劇的に上がるでしょう。

まだ実用段階には至っていませんが、あと5年ほどで実用的な量子コンピューターが登場し、社会が大きく変わる可能性が高まっています。

AIが進化し、量子コンピューターが実用化される――。

これから訪れる時代は、まさに革命的な変化の連続になりそうです。

ポケベルが携帯電話に、そしてスマートフォンへと進化したとき以上の変化が、すぐそこまで来ている。

そう思うと、ワクワクしませんか？
しかし、テクノロジーがどんなに進化しても、人間の本質は変わらないと私は思っています。