2025.6.6(金)
暇なので考えてみました。
株とAIと、これからの話
私は30年ほど前から、少しだけ株をやっていました。
当時は1,000株単位でしか購入できず、売買も証券会社を通して行うのが当たり前でした。
株を始めて数年もしないうちに、あのバブルが崩壊しました。
保有していた株は見るも無残に値下がりし、購入時の半値ほどに。結局そのまま放置してしまいました。
時代は流れ、最近ではNISA制度が始まり、ETFや投資信託といった、市場の流れに連動するような素晴らしい商品も数多く登場しました。
私は新NISAが始まる2年前から「旧一括NISA」で、ある程度の投資信託を購入してきました。
また、友人や職員にも「老後の備えとして良いのでは」と勧めてきました。
……もっとも、私の場合はすでに“老後”真っ最中なんですが(笑)。
最近は、アメリカ市場がものすごい勢いで伸びています。
特に「S&P500」というETFは、ここ数年、急激な成長を見せています。
これはGoogleやMicrosoft、Amazon、Meta、テスラなどのハイテク企業の急成長によるものでしょう。
そのハイテクブームが一段落したかと思えば、すぐに「AIブーム」がやってきました。
エヌビディアのような企業が代表格で、すさまじい収益率とともに台頭してきました。
ただ、株価的にはこのAIブームも、少し落ち着きつつあるように感じます。
では、次に来るのはどんなブームでしょうか?
世界的に現在のAIの流れはもう止められないと思います。f
私自身、ChatGPT(チャットジーピーティー)は今や仕事に欠かせないパートナーです。
現在入院中なのですが、古希の同級会の企画を頼まれ、ほぼChatGPTに相談しながら、皆が参加しやすい形を考えているところです。
とはいえ、今のAIにも課題があります。
AIを動かすには、巨大な知識を蓄えたデータセンターが必要で、その運用には莫大な電力がかかります。
このままいくと、世界的に電力不足になりそうなのです。
だからこそ、次は「少ない電力で遅延なく動作する光半導体」などの分野で、激しい競争と技術革新が起きるのではないかと感じています。
日本のNTTの開発してるIWON技術もその一部です。
また、ロシアとウクライナの戦争をきっかけに、ドローン技術が大きあく進化しました。
これも今後、平和利用が進めば、非常に便利な世の中がやってくるでしょう。
さらにその先には、私たちの世代にとって避けられない「介護」の問題があります。
でも、できれば人の手を煩わせたくない。
もし自宅で、人型ロボットが介護も家事もこなしてくれるなら……。高くても、人の世話にならないなら、私はぜひ欲しいと思います。
後10年くらいかな?
それまで寝た気にならないように、健康管理しよう。
まあ、それまでに死ぬかもしれませんが(笑)
正直、それが私の生きているうちに実現するかどうかは分かりません。
でも、世の中は確実に、そんな未来に向かっている気がしています。
今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。
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