今年の十日町市の桜開花予想

本日はエフエムとおかまちにお昼の番組にゲストで出演して、十日町の桜の開花予想をしなければなりません。
そこで色々調べました。

桜の開花予想の方法

  1. 休眠打破(きゅうみんだは)の状況 桜の花芽は夏に形成され、秋から冬にかけて休眠状態に入ります。この休眠を解除する「休眠打破」は、冬の寒さによって進みます。寒さが足りないと休眠打破が遅れ、開花も遅れる傾向にあります。

  2. 積算温度 休眠打破が終わると、一定の温度(5℃以上)が蓄積されることで花が開きます。この「積算温度」が一定値に達すると開花すると考えられています。気温が高いほど開花は早まり、低いと遅くなります。

  3. 過去のデータとの比較 気象庁や民間の気象会社は、各地の標本木(ソメイヨシノなど)の過去の開花データをもとに、気温変化を予測しながら開花日を算出します。

  4. 長期気象予報 春先の気温が平年より高いか低いか、また気温変動の傾向を考慮して予測を行います。エルニーニョ現象やラニーニャ現象が影響を与えることもあります。

  5. 最新の観測データ 予測発表後も、実際の気温やつぼみの成長状況を観察しながら、開花予想は更新されます。

私の今年の松之山の桜の開花予想

気象庁の定める「開花」の定義は、標本木の桜が5~6輪以上開花した状態を指します。

実は我が家(松之山)にも独自の「標準木」を決め、毎年その開花日をこのブログで記録しています。 過去11年間の開花日の平均は4月12日でした(単純平均)。

では、今年の予想はどうでしょうか?

北陸地方の1カ月予報を見ると、平年より気温が高めとのこと。しかし、まだ雪が多く残っているのも気になります。 これらを考慮し、過去の平均より2日早い 4月10日を今年の開花予想とします。

もう一つのアプローチによる予想

50km先にある高田公園の桜も、開花予想の参考になります。

過去5年間のデータを調べたところ、高田公園と松之山の開花日は年によって2週間以上の差があったり、わずか5日程度の差だったりとばらつきがありました。しかし、最大値と最小値を除いた3年間の平均では、高田公園が開花してから約8日後に松之山が開花するという傾向が見られました。

今年の高田公園の開花予想は4月3日なので、それに8日を足すと、松之山の開花予想は4月11日となります。

まとめ松之山の開花予想

  • 過去の単純平均からの予測:4月10日

  • 高田公園のデータをもとにした予測:4月11日

今年の松之山の桜は、このどちらかの日に開花する可能性が高そうです。 どちらが当たるのか、楽しみに見守りましょう!

十日町市の桜の開花予想

さて、当然十日町市の方が開花が早いわけですが、私は3日程度早いと予想していますので、ずばり今年の十日町市の開花予想は
4月7日と予想します。
そこから4日後には満開と想定していますので
十日町市内の満開予想は4月11日となります。

今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。

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