2025.3.9(日)
甘酒や麹で腸活おやつはいかがですか?
「飲む点滴」とも呼ばれるほど栄養価の高い甘酒。
甘酒には、糖分やアミノ酸をはじめ、ビタミンB群など多様なビタミン類が含まれています。また、酒粕や米麹を原料とすることで、酵母や麹菌の発酵によって生まれる生理活性物質も豊富に含まれていると考えられています。
最近の研究では、甘酒に「フェルラ酸」というポリフェノールの一種が含まれていることが分かってきました。フェルラ酸には抗炎症作用や強い紫外線吸収作用、メラニン生成抑制作用があり、美白・美肌、アンチエイジング効果が期待できるとされています。
ぜひ、お客様も機会を見つけて甘酒や麹を使った発酵食品を積極的に取り入れてみてください。

麹で作った甘酒と麹サツマイモ
当館でも、本格的な甘酒をリーズナブルに楽しんでいただけるよう工夫を重ね、最近では製造の技術がさらに向上しました。現在、糖度も25度前後で安定して仕上げられるようになっています。
発酵機も、これまではヨーグルトメーカー4台で作っていましたが、専門の発酵機を導入したことで、一度に12リットルまで仕込めるようになりました。機械の特性も理解できるようになり、ようやく熟練の域に達してきたと感じています。
また、使用する麹の種類によって甘酒の風味が変わることも分かってきました。当館では手作りの甘酒を、5オンスカップ(約150cc)で100円にて販売しています。これは酒造メーカーで販売されている甘酒の約半額ですが、糖度はほとんど変わりません。もちろん、砂糖やハチミツなどの甘味料は一切加えず、麹の発酵による自然な甘みだけを活かしています。
どうぞ、発酵おやつや甘酒をお楽しみください。
お風呂とともに、腸活もしてみてはいかがでしょうか。
今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。
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