2014.11.5(水)
温泉は日本人の文化じゃないかな!
お早うございます、今朝は天然炭酸泉の露天風呂に入りながらお風呂の中でブログ更新です。だって貸し切りだしね(笑)
今朝は福島県金山町の大塩温泉たつみ荘で目覚めました(何度も書いてまからご存知ですよね)。
ここの温泉は温度が38~39℃位なので長湯出来ます。しかも天然炭酸泉だから、後からポカポカしてきます。これは炭酸(二酸化炭素)が皮膚から吸収されると、体が排出しようと血流が上がり毛細血管が開いたりするからです。
実はここの温泉は不思議な温泉で、全国的にも有名な温泉なのです。
それは何故か?
3月から6月まで湧き出る季節限定の超濃密天然炭酸泉だからです。
私の知る限りでは炭酸の濃さは日本一でしょう。
今回は本来の井戸と違う共同浴場の井戸のお湯を引いているので、やや炭酸の濃度が下がりますが、それでも十分に炭酸を感じます。
ご主人の話だと、炭酸の濃度は変化するのだそうです。
共同浴場の温泉井戸は大体800~1,200mg/kg位で、増えると3,700mg/kgまで増えるそうです。
しかし、河原の露天風呂と春先中段の露天風呂から湧き出る温泉は、無色透明で、炭酸濃度も4,000㎎/㎏前後で共同浴場の温泉より3~4倍常に炭酸濃度があるそうです。
凄い話ですよ、入った途端全身に炭酸の泡が付くそうですよ。
今回もその玉露温泉(私の作った造語)にはお目に掛れませんが、こうして、お風呂に浸かってボーッとしていると、日本人って温泉を上手に利用し愛してきた民族だなって感じています。
そして皆さんお風呂が好きですよね。そのおかげで、僕も温泉の仕事をしているわけですが、プロとして、全国の素晴らしい温泉地や施設、また温泉の素晴らしさや、お風呂の正しい入浴方をお伝えしていく事が大事だなぁと感じました。
お風呂のなかで、そんな事を考えていました。よし、今日からまた頑張ります。
今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。
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