貴方のお店の販促情報伝わってますか?

まだまだ増え続ける情報量

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H21年までで少し古いですが、総務所がだしている、情報インデックス係数のグラフです。

総務所が出した、情報流通インディクスの計量グラフは何を意味しているかと言うと、補足説明するとこうなんです・人間の情報認識能力は限られています。
それに反して、最近はネットの情報も爆発的に増え、年々私たちの身の回りの、認識できる情報は増えるばかりです。

最近は、流通している情報量が私たちが認識出来る情報量を完全に超えてしまって、年々その差は広がるばかりです。

そうすると、どんなことが起きるかと言うと、多くの情報が貴方の中でスルーしてしまうのです。
だって、私たちが処理できる情報量には限りがありますから。
それを超えた情報は、認識されずスルーされるのです。

よく私達は街を歩いていて、例えばゴルフを始めると、ゴルフショップが気になり始めます。
そして、驚くと思うのです。
普段通っている場所にこんなにゴルフショップが沢山あるなんてと・・・・
僕も猫を飼い始めた当初驚きました。
動物病院が・・・・・
そして、万が一の時はどこの病院を主治医にしようかと思いました。
このように、興味や必要があると、無意識に情報を選別して認識してしまうわけです。

では今後の販促情報は何が大事か?

では、情報発信する法としては何が大事になってくるでしょうか。
ただやみくもに情報を発信していては誰も見てくれません。

ですから、大切なのはターゲットを絞ることです。要するに誰に見てもらうか明確に設定して、その人たちに訴えかけることが大切です。
そうしないと、だれも振り向いてくれません。
そして、何を訴えるか明確でなくてはいけません
最後に、この販促を見た方が、どうしてほしいのか?
来店してほしいのか?
電話をかけてもらいたいのか?
注文してもらいたいのか?
明確に落とし所を設定しておく必要があります。

ちゃんとした情報を発信しないと垂れ流しで終わります。

昔は半端な販促でも、それなりに反応はありました。
しかし、現在のほうに認識可能情報がこれだけ増えると、半端な形では誰も見てもらえません。
私たちのように集客施設では、何もしないでお越し頂けるお客さまもたくさんいます。
しかし、販促である程度ある程度集めないと全然足りません。
ですから、販促はとても重要になってきます。

でも、当館のようにお客様の単価が1000円前後の場合は非常に難しです。だって販促費にあまりお金をかけられませんから。
ですので、当館の場合は効果の確認は非常に重要で、一人集めるに必要な経費の上限を決めて、販促活動を行っています。

当館の販促例(紙媒体)

例えば湯の山ニュースを郵送すると、手間代を除いて、約100円の費用が掛かります。
10部出して二人来店してくれたとすると、その費用は一人当たり500円となります。
そうなると、売り上げの殆どを販促にかけてしまうようだと、販促費用オーバーになります。
逆に外部の観光案内所などに、湯の山ニュースを置かせてもらった場合は。
印刷費用は現在一部6円程度です。
100部置かせてもらって、三人から来店いただいたとすると、一人当たりの販促費は¥200となります。
この場青は無駄が多いように見えて、実は効率が良い事が分かります。
当館は新聞折り込みも含めて、このように販促効果を確認しながら、経費をかけています。

ネットの例と実績は?

計測できないのがネット販促ですが、今年スキー場のパックを販売していました。
スキー場のリフト券+当館の入館券+当館のお食事券をセットにした商品です。

この商品は、一切紙では反則しませんでした。
館内にも一切表示もありません。
しかし、今年は昨年に比べ爆発的に売れました。

それは、スキーなどのスポーツ後に温泉に入ると、翌日の疲れがリセットでき、さらに気持ちが良いと言う事をアピールしました。
そのことをブログやホームページに載せて販売したことろ、昨年の倍以上の反響を頂きました。

昨年100セットで今年は200セット位販売しています。
このセットは一人平均3000円位のセットですから、ネットのおかげで60万の売り上げが確保できたつて事ですよね。
このように、ターゲットを絞ると効果が高いって事がお分かりいただけたと思います。
ターゲットに効果的に情報を流すと、それがネットであっても効果が絶大だと言う事が分かりますます。
逆にネットだったからなのかもしれません。
私たちは、こんな風に小さな成功を積み重ねて、全体の売り上げを確保していっているのです。

タグ:
これからは、ちゃんと販促しないと効果が無い
情報と販促

今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。

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