本当にあった怖い話(湯の山編)

ダウンロードこれからする話昨日当館で実際あった話です。

年末のせいか、お客様が結構入れ替わり立ち代わり来ていただいていました。

そんな時に、起きた出来事です。
午後のお昼を過ぎた当り、受付をしているとヘルプブザーが鳴った。
何だろう?
僕は受付をしていたので、内容は聞くことができませんでした。
当館のしっかり者、玲子ちゃんがインターフォンで対応してくれているようです。

玲子ちゃんから、社長男風呂で誰かが倒れたらしいです。
至急行ってみてもらえませんか?

と言われたので、受付を玲子ちゃんに変わってタオルを持って向かいました。
すると、内風呂に2~3人に介抱された70代の方が倒れていました。

目の上から出血もあるようでした。

話を聞くと、いきなり倒れて頭を強く打ったらしいのです。
本人は何も覚えていないらしいので、立っているときに、目の前が暗くなり、意識を失ったらしいのです。

のぼせの典型的な症状ですが、暫くすると、意識もしっかりして名前も分かるようになりましたが、頭を強く打っていたので救急車を呼びました。

本人は大丈夫だと言っていましたが、頭を打ったことが心配です。
色々聞いたのですが、どうやらビールを飲んでお風呂に入ったらしいのです。

お酒を飲んで、お風呂に入ると血行が良くなり、急にお酒が回り感覚も鈍ってしまうため、ついつい入りすぎちゃうわけです。

その結果、のぼせで倒れちゃう事も起きてきます。

怖い話でしょ。
皆さんあまり気を付けていませんが、こんな事も起きうるって事です。

この話には、まだ続きがあります。

夜僕が受付していると、目の上に絆創膏を張った方がご来店されました?

あれ?昼間倒れたHさんですか?と聞くと
そうだとおっしゃっていました。

あれから病院に行って、治療して暇だったから、又お風呂に来たそうです。

細かい話を注意して、今度は無料で入ってもらいましたが、お風呂が好きなんですね。
また、来るなんで驚きました。

今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。

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