2015.10.14(水)
拘りって、どの位変わるの?(写真編)
こんにちは、仕事でも、拘りは大事だと思いますが、ではその結果はどの位変わるのでしょうか?
本当に多少の差なんですよね。
自分しかわからないくらいの差なのに、凄いエネルギーが必要になります。
では写真で実例を紹介します。
これは、雨に濡れたモミジの紅葉です。
綺麗だなって思い、手持ちで簡単に撮影しました。
こだけで十分なんですが、果たしてこれで完成でいいのでしょうか?
パッと見良い感じなんですが、良く見ると幹とかが気になってきますし、何か物足りない気がします。
そこで、もう少し粘ってみました。
今度は三脚を付けフレーミングをしっかりとしました。
そして、PLフィルターを付け反射を少し取りました。
更に神秘的なイメージを出すために、もう少し光が強くなったところで、露出を抑えて、暗部をさらに濃く表現しました。
上の写真と下の写真では、撮影の手間は非常に違います。
上の写真は10秒もあれば撮影できます。
下の写真は意図した表現をする為に、10分以上かかりました。
掛けた時間の差は写真の差となって出ているでしょうか。
最後の写真を見て、自分的には下の写真でPLフィルターで反射を取りましたが、今回の場合は雨に濡れている感じの表現が少し足りないので、PLは必要ないかもしれませんね。
まあ、色々でまだまだって奴ですね。
相対的にはこれが、拘りの差ってやつでしょうかね。
今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。
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