2014.9.18(木)
2011年3月11日で止まった場所
こんにちは、先ほど福島から帰って来ました。
今回はいわきの「こいと旅館」に行って来ました。
前から、再度訪れたい場所の一つでした。
福島第一原発から50キロしか離れていないし、震災の大きな影響があったのに、さらに原発の風評被害も重なり、あの地域の観光施設は非常に難儀しました。
でも、いまだに傷跡は大きく影響も大きいのです。
そんな、東北の影の部分も女房にも見せたかったんです。
本当はスパリゾートハワイヤンともう一か所の観光施設を廻って帰ることも可能なんですが、少し違う福島を感じてもらいたいですよね。
幸運にも国道6号が全面開通になって、福島第一原発のすぐ近くまで通れるという話を聞き、これは行くしかないと思いましたよ。
途中で、津波で壊れたけど、直して再営業しているという話も聞いているので、そこも寄ってみたかった。
その施設はいわき蟹洗温泉 太平洋健康センターなのだそうです。
結構しっかりした施設で、海が正面に見える立地でした、これは津波にはひとたまりもないでしょうね。
聞いたら1Fはやられたそうです。
そんな施設も、2年以上の月日を掛けて復活したそうです。
そこからさらに、国道6号を北上すると、福島第二原発を過ぎ、いよいよ今まで通行できない場所になります。
そこは、テレビで盛んに流されていた、大熊町や双葉町の標識が目立っています。
驚いたのが、ここから先は2011年3月11日で止まってしまって居るということです。
パチンコ屋さんは。外壁が壊れたまま、道路わきの店舗も駐車場や道路わきには草が大きくなって、廃墟状態です。
3年半もたっても、いまだに時間が止まってしまった地域なのです。
本当に東北の復旧は20年くらいかかるのではないかと思えます。
それだけ、大変な災害だったと言うことでしょう。
これからも、この地域は、定期的に見守らせて頂きたいと思います。
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今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。
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