二人の登山家の本を読んで

今回入院してから18冊目の本をようやく読み終えました。

その本は「デス•ゾーン」と言う本です。

登山家 栗城史多のドキュメントです。

病院の売店にあったので購入して読んだのです。その前に「太陽のかけら」という女性アルピニスト谷口けいさんの本も売店で購入して読んだが面白かった。

谷口さんも栗城さんも、山で亡くなっている方ですが、この二人は対照的です。

谷口さんは技術のしっかりしたプロの登山家で 、栗城さんはエンターティナー登山家と対照的です。

本のタイトルも内容も対照的でした。

やまの「デス•ゾーン」とは、8,000メートル以上で空気が地上の1/3以下で、人間では高度順応が出来ない高さを言い、長く止まれば死に直結する高度ですが、この本の場合は違う意味も含まれている気がしました。

読み終わった後味もタイトルと同じ味がしました。

さて、さぞお気楽でのんびりした,時を過ごしているとお考えでしょう。

でも入院中は色々なことを考えます。夜は寝れなくて完全に不眠症です。

なんで寝れないか?それは肉体的にも精神的にも充実感がないからでしょう。

考えるのは殆ど仕事の事だが、あれもやりたい、これも試したいと思っても手も足も出ない。

退院してからやればいいと思っても、他にもやらなくてはいけない事が沢山あるですよ。

だから、直ぐ始めたいけど何も出来ないもどかしさに苦しんでいます。 今の心境はこんな感じでしょうかね。

この経験が後々役に立つことを願っています。

今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。

このブログはBlogランキングに参加しています。

バナーをクリックして応援いただけると嬉しいです!

応援よろしくお願いします(^^)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

ページの先頭へ