温泉って特効薬ではありません。

皆さんは、温泉に入ると体調がすぐに回復したり、悪い所が治ると思っていませんか?
温泉はある意味万能薬ですが、特効薬ではありません。

温泉は使用は用法を守る事も大事です。

私は県内の温泉施設を可能な限り廻って来ました。
その時、1日10か所以上、最大で1日13か所のお風呂に入っていました。
1日が終わるころ疲れて体がボロボロになるんですよね。
帰りの高速では、体が重く、眠くてどうしようもなかった経験があります。

その時、温泉って疲れを取るって言うけど、疲れるじゃんと思ってしまいました。
適度な温泉は疲れを取りますが、過度の温泉入浴は逆に疲れますよ(笑)
身体に効果があるから、過度に利用すると逆に疲れるんですね、身をもって試してみました。

温泉療法について考える。

昔日本には湯治がありました。
温泉地に行って3週間湯治して体調を整えたと言われています。
そこまでやると、効果を感じられますが、日常生活の中で、少し温泉に入った方と言っても大きな効果は出ません。
それより大事なのは、体を休めるための栄養と休養、さらに温泉に入る事を効果的に繰り返す。
これが鉄板の温泉療法なのですが、忙しい現代人にはそんなの無理ですよね。

そして最近医学的にも温泉が体に良い事が証明されつつあります。
と言うか、この分野はあまり研究されていないですね。

ではどうするか?
本当は3週間ほど休んで、毎日朝昼晩と入浴し、お昼寝して栄養もバランスよく適量取って過ごす。
これが温泉療養のやり方ですが、忙しい日常の中で、どうやって温泉効果を取り込むか?
それを私のやっている方法を紹介しましょう。

私のやっている温泉療法

お陰様で、毎日日本三大薬湯に入れる環境にあるので、これを利用させて頂いています(笑)
温泉の効果の中で、ストレス解消効果はかなりあるよ思います。

1回目の入浴

私はまず最初はかけ湯して、ぬるめのお風呂に10分か15分その日の体調と許される時間を見ながら入浴します。

ここで体の芯部まで温まる事が大事です。
汗も出てきたころ、上がって60秒~45秒水風呂で体を冷やします。

2回目の入浴

そして、すぐさまぬるいお風呂で体を温めるのです。
すると、一度冷えた足がむずかゆい感覚になります。
これは血流が回復した証拠です。
手足や端部は、水風呂に入る事で体を冷やすと、毛細血管が収縮して血流が止まります。
それを再度温めると、今度は一気に毛細血管が開き、前より多く血液が流れ込むので、むずかゆさを感じるのです。

3回目の入浴

そして、5分から6分体を温めたら、再度水風呂で30秒ほど体を冷やします。
そこからだ身体を洗うので10分か15分でしょうか?
最後は熱めのお風呂43℃~44℃のお風呂で3分ほど入浴して、仕上げの水風呂15秒ほど入って入浴を終了します。

コツはあまり身体を冷やし過ぎない事です。
暫くすると、体の芯からポカポカしてくるはずです。
そして1時間ほど過ごしたら就寝です。
睡眠時間は6時間~6.5時間取っていますが、私はそのルーティンを毎日繰り返しています。

身体の調子はいいですし、精神的にも安定してます。
温泉は自律神経の安定や、精神的な安定にも役立ちます。

これ+食事のバラスンと量
適度の運動が大事だと思うのです。

これが私のやっている毎日の温泉療法です。
これは、温冷交互浴と言う入浴法で、疲労回復効果が高いと言われています。

現在は新型コロナでお仕事も大変な事になっています。
これに立ち向かうには、自分自身が健康で充実していないと無理ですよね。
だから、健康には注意しています。
日帰り温泉の社長が病弱では説得力無いですからね(笑)

今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。

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