2019.9.25(水)
ヘラクレスオオカブトの卵から一令になるまで。
ヘラクレスオオカブトを自分で交配して、卵から成虫に育てるルーティンを行っています。
その前に、オスの種親を入手
私は最近はヤフオクでオークションで入手しています。
特に有名ブリーダーの大型個体を手に入れるのが大変なんです。
ヘラクレスオオカブトは昆虫ですが、スタイルとか大きさなどは親の遺伝が大きいのです。
つまり大きな親からは、子供も大きくなる確率が高いって事です。
その遺伝特質は、兄弟より子供の方が強く伝わるらしいのです。
たかがカブトムシでも血統が大事なのです。
勿論大きなヘラクレスオオカブトほど高いです。
特に有名ブリーダーの大型個体なんて、ものすごい値段が付きます。
私が今年見た最高額は二十数万円でした。
虫一匹に20万以上かけるのでしょうかね。
私が今年種親にしている虫は結構大型ですが、値段はその四分の一程度でした。
サイズは165㎜で大型の♂君ですがプロポーションはあまり良くなかったな。
兄弟とか同系の個体に素晴らしいヘラクレスがたくさん生まれているので、子供(子孫)に期待しましょう。
目標は170㎜の極太個体を育てる事かな!
種オスの最もリスクは種なしとか、交尾行動が出来ないオスもいるのですが、最初はあまり交尾活動をしなくて焦りました。
元々F2なので、繁殖力は弱いのかもしれません。
F2とは兄弟同士で交配させたと言う事です。
さらに、その子供の兄弟と交配させるとF3になります。
血が濃くなると、繁殖力が弱ると言われているので、そのせいかもしれません。
料親の遺伝子が良くても、相性もあると思います。
だから、違う系統の優秀な遺伝子を持つ♀と、なるべく多く交配させた方が、親より大きな立派なヘラクレスが生まれる確率が高まります。
今回は5系統8匹の雌と交尾しています。
それぞれに平均50匹の幼虫が生まれたとすると400匹の幼虫?
心配ありません、そんなに順調に行きませんから(笑)
今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。
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