2019.4.6(土)
カブトムシも飼っています。
以前から紹介していますが、僕は自宅でヘラクレスオオカブトを飼っています。
ヘラクレスの種類
ヘラクレスオオカブトという世界最大になると言われている外国産のカブトムシを飼っています。
正確に言うとヘラクレス D. h. herculesと言う学名で、ヘラクレスオオカブトと言っても沢山の亜種が存在します。
その中でも、いちばん大型になるヘラクレス D. h. herculesを飼っています。
通称ヘラクレスヘラクレスとかヘラヘラとか呼ばれています。
殆どこの通称ヘラヘラかリッキーですが9割はヘラヘラでしょう。
世界最大のカブトムシだけあって幼虫期間は通常1年半から2年くらいで成虫になります。
あの凄い角のカブトムシになるんです。
私の飼育環境
私が飼育している部屋は、エアコン24時間365日稼働しっぱなしで、室温20℃~25℃を維持してます。
最低でも15度
高い方は32度
それ以上や以下になると死んじゃうようです。
短時間は何とかなりそうですが・・・・
僕は室温を21度程度で飼育しています。
僕がヘラクレスを飼育している部屋は1.5畳くらいの部屋ですので、部屋の大きさの関係であまり多く飼えません。
最近小さなケースでも工夫次第で飼育できることが分かったので、狭い部屋でも300匹位は飼育できそうです。
ブリードしてます!
大きなヘラクレスを育てるには、環境も大事ですが、血統も大きく作用されるようです。
つまり大きなヘラクレスを育てるには、大きな親を交配させ卵を産ませることです。
これをブリードと呼びますが、ヘラクレスを交配させることや卵を産ませることは、それほど難しくないです。
しかし問題はどうやって大きな幼虫に育てて、無事に成虫にするかです。
玉子(有精卵)を産ませるまでは、環境さえ整えばだれでもできると思います。
大体、1匹のメスが50個から70個くらいの卵を産むと言われています。
中には10個くらいしか生まないメスもいますし、100個以爆産するメスもいます。
産んだ卵は1か月くらいで孵化し、2回脱皮して3令まで成長します。
オスの幼虫は大型では150gを超えてくる幼虫もいるそうです。
ちなみにあの大きく感じる日本のカブトムシの幼虫は40グラム前後です。
我が家で爆産した雌は161個も産卵しました。
実は最近まで産卵していて、ついこの間まで頑張っていましたが、天命を全うしました。
大体ですが生まれた卵の8割は羽化して幼虫になります。
僕は3か月過ぎにオスを8割、メスを2割残してあとは処分します。
つまりせっかく卵からかえっても半分は処分されちゃうんです。
雌だけ山ほど生まれても、仕方ないので自分で次世代に残す為の親候補に育てます。
161個産卵した場合は、60匹程度の幼虫を育てることになります。
普通はその半分程度なんですが・・・・
こんな親もいます。
かと言うと、適齢期を過ぎて交配させても、全く卵を産まない個体とか、4個しか生まない個体もいました。
色々ですね。
これからの野望
これからちょっと本気でヘラクレスを育ててみようと思っています。
だか優秀な血統の親を手に入れる必要があります。
通常はYahoo!オークションで手に入れられます。
ヘラクレスはオスで全長が140㎜以下を小型とかチビカブトとか言われちゃいますね。
150㎜で普通で
160㎜を超えると大型種
170㎜以上は超大型になります。
その分値段も飛躍的に高くなります。
過去のオークションの価格は小型で1万円以下
普通で1~2万円
大型種で2~6万円
超大型になると、血統によっては20万を超える個体も出てきます。
現在飼育のギネス記録が181㎜です。
170㎜オバーでギネス記録と同じ181㎜の兄弟が40数万で落札してました。
そこまで目指している訳ではないですが、せめて親には165㎜オバーを使いたいですね。
高いんでしょうね(笑)
最近マニアに長いだけではなく、「太い」も重要な要素になります。
角が太い方がカッコいいんですね。
だんだん、マニアの世界に吸いよされていくようで、怖いです(笑)
今回も最後まで読んでいただいて、有難うございました。
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